今日もお気に入りの五色台の遍路道にやってきた。7時過ぎに、中山休憩所に車を止める。今日はトレーニングのつもりで、白峯寺までを往復する。片道約3.5km、標高差150m(駐車地点の標高430m、白峯寺の標高280m)の道のりで、往復70分程度のトレッキングの予定。
中山休憩所からしばらく車道を歩き、遍路道に入る。19丁目の休憩所を過ぎ、しばらく下ると沢を横切る。沢を越えると、往路コース唯一の上りになる。この辺りは自衛隊の演習地が近い関係もあり、防火帯が広がっている。冬が近づいて、この防火帯の草刈が行われていた。冬枯れした広々としたこの景色もいい感じで好きだ。防火帯のすぐ脇を遍路道が通り、そこに丁石の地蔵が立っている。確かに一人行くお遍路さんを見守っているという気がする。
登りきった所は、アベマキ林になっており、見上げると葉をほとんど落としている。
木々の下は、まさしく落ち葉の絨毯といった感じで歩くと気持ちが良い。
自衛隊の宿営地がある古田までを23分で歩く。ここから白峯寺までは約1km。この先、緩やかな下りなので、小走りに急ぐ。白峯寺山門前に、33分で着いた。ボランティアの方が、山門前の落ち葉掃きをされておりきれいだ。
すぐに、折り返して中山まで戻る。
この復路は、上り中心で途中アップダウンもあるが、休まずにほぼ同じペースで一気に歩く。古田と沢越えの辺りで、一人ずつお遍路さんに会う。秋は歩き遍路の方が多かったが、そろそろそれも終盤だろう。
最後の難所、19丁からの急登を上りきり、中山休憩所に8時13分に帰ってきた。9月にひざを痛めて以来あまり歩けていなかったが、ここを往復67分で歩くことができたのでほぼ復活だろう。
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