さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

今朝のウォーキングから  坂瀬池

2012年07月27日 | 自然探訪
 今日も早朝ウォーキングに出ることができた。夏至から1月が経ち、日の出が少しずつ遅くなっているようだ。

 近所の水田は、中干しが行われている。まだ水が入っている水田では、


かえるになったばかりのヌマガエルの幼体

 水田のかえるたち(ヌマガエル・アマガエル)も、この中干しまでに変態を済ませないといけない。人間の生活と自然は上手く繋がっている。

 昔は、この辺りにもトノサマガエルがいたのだと思うが、残念ながら今は見ることができない。

 30分も歩かないうちに、一つ目の目的地にやって来た。


下金法寺池 過去にオニバスが生育していた

 数年前まで、毎年のようにホテイアオイが池のほぼ全面を覆っていたが、ここ2、3年見られなくなった。池の水面にはチョウトンボなどが飛んでいる。




池の土手にはアカメヤナギ(マルバヤナギ)

 里山にあるため池の土手には、このアカメヤナギがよく生育している。子どもの時は、この木でクワガタやカブトムシ、カミキリムシを捕った記憶がある。

 さらに歩いて、


坂瀬池 大きなため池だ

 ここの堤防からも阿讃の山々がよく見える。


西側はヒシが覆っている

 坂瀬池は、毎年池の北西側がヒシで覆われる。株がかなり大きいので、オニビシかもしれない。


13分歩いて坂瀬池の南側に回る

 南側にもヒシが少し生育し、ヨシも見られる。池の周囲では、シラサギが餌を探している。

 この坂瀬池にも過去にはオニバスが生育し、サギソウがあったという記録もある。

 今日は早朝だったので、クワガタにも出会った。


ノコギリクワガタの原歯型

 この木ではかなり前にもノコギリクワガタを捕ったことがあるが、それも原歯型(顎が小型の個体)だったような・・・

 今日も、70分 約7kmのウォーキングだった。 



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