さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

朝の五色台 遍路道トレッキング 東奥編 

2010年12月10日 | トレッキング 五色台
 今日も冷え込んだせいか、きれいに晴れわたっている。五色台へと上りながら、阿讃山脈を見ると、ニュースで見た通り白くなっている。今日は、中山休憩所に7時に着く。国分寺の東奥に一度下り、上り返すルートを歩くことにする。
 
 
足尾大明神 手水鉢の水は氷っていない

 7時2分に出発し、遍路道に入らず、県道を一本松まで歩く。落葉はほぼ終末を迎えているが、ウリハダカエデやコナラ等の葉はまだたくさん残っている。道沿いにハリギリの大木があるが、早くから葉を落としている。ハリギリは、徳島の標高1000mを越える辺りでもよく見られる木だ。葉が大きく、その形に特徴があるのですぐに分かる。


ハリギリの葉を落とした後の樹形はとても感じがいい 

 20分で一本松に着き、そのまま東奥へと下る。下り初めてすぐに展望台がある。展望台からは阿讃山脈から徳島の山々、麓の国分寺町内の山々がよく見える。

 徳島の山 名前は分からないが白くなっている
 
 展望台から下り出すと、時々お会いする地元の山の会の方々が、お遍路さんと賑やかに上ってくる。皆さん朝早くから、本当に元気だ。
 初めは木の階段がある所を注意して下り、その後七曲がりの遍路道(登山道)を下るようになっている。

 
ここにもお気に入りの木が  大きなエノキだ
 
 ある程度下ると、国分台の岩場がこちら側に迫るように大きく見え出す。国分台の急斜面にある防火帯も草刈りが行われているようだ。


 朝の日の出直後は、山の斜面に日の光が当たりきれいだ。

 この後どんどん下って、7時37分に東奥に着いた。一本松から標高差280mを約16分で下っている。



上り返しの入り口にある道標

 下った後はすぐに上り返す。白い凝灰岩の崖の向こうに、猪ノ尻山が見えている。

 
 

遍路道 初めは緩やかな上りで次第に急登になる

 休まず上り、一本松に7時57分に着く。東奥から20分で登って来た。この後は、車道を20分歩いて、中山休憩所に8時18分に着いた(所要時間76分)。冷え込んだが、今日の上りを重点に置いたトレッキングは、汗がたくさん出るトレーニングになった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿