約2か月ぶりの阿讃の山へトレッキングに出かけた。前回は、6月上旬の空梅雨の時・・・
いつものように、安原の谷岡食堂を過ぎて右折し、下切集落から林道へ上がる。リョウブやノリウツギの白い花が咲き始めている。
ここにもシンジュ(ニワウルシ)が侵入している
この時期、シンジュは翼果が緑から赤く変わり見た目にはきれいなのだが・・・今後の広がりが心配な帰化植物だ。
イイギリの実がブドウのように付いている
昨年は、このあたりのイイギリの実がつかなかったが、今年は豊作なのだろうか?
6:43 水ケ本の尾根を見上げ歩き出す
切山集落への林道沿いで トチバニンジンの赤く熟した実
最終民家の方とお会いし、挨拶をして少し話をする。
登山道へ入ると昨年も撮ったヤブカンゾウ
6:57 切山集落上の竹林の整備がさらに広がっていた
ヒグラシの抜け殻
前回のこのルートでは、春ゼミの鳴き声を聞いたが、今日はニイニイゼミの鳴き声とヒグラシの鳴き声に変わっている。ヒグラシは、ヒノキやスギ林で幼虫が成育するので、植林されたこの辺りには多い。
雨島峠手前の落ち葉が積もった登山道では、3㎝程に成長したタゴガエルの子どもがたくさん。10匹以上に出会った。夜に、このあたりで餌を求めて行動したのだろう。
7:18 雨島峠まで上がり、そのまま竜王方面へ進む
久しぶりで、ここまでの標高差300mがきつかった。今日は、その先の分岐で、トラバース道へ。ナツツバキの花を見るためだ。
今日は、終盤になっているがアカショウマが花の中心
イグチ類 今日は何十という数に出会った
キノコ類やアカショウマの白い花を見ながら歩き、去年ナツツバキを見ている辺りに差し掛かると、
ナツツバキの花がたくさん落ちている
7:32 ナツツバキの木 背が高く咲いている花は見えない
トラバース道の谷を越える部分は草が茂る
7:38 徐々に標高を上げていく(約830m)
タマゴタケなら食用 ちょうど美しい姿と出会えた
7:50 トラバース道分岐を通過し、
7:56 イイギリの谷を通過 曇り気味
8:09 930mこぶから982m尾根と枯れ松を見る 天気はすっきりせず
カッコウやホトトギスの鳴き声、やかましいカケスの鳴き声を聴きながら歩く。
これから旬を向かえるシコクママコナ
ヤブレガサの花も咲き始めた
8:35 稜線分岐の標識まで上がる
8:37 阿波竜王への遊歩道
シュンジュギクの花がまだまだ咲いている。
8:40 阿波竜王山頂展望台に上がる 竜王神社方面
すぐに展望台から下り、いつもの龍王社方面へ行く。
8:50 龍王社と背後のハリギリの大木
龍王社や電波塔の周囲の草刈りが進んでいる。草刈りがまだの所には、ホタルブクロの花や実を付けたナルコユリ等が見える。
ホタルブクロ
咲き始めのノリウツギ
たくさんついているクマシデの果穂
中には種子が出来始めている
シラキの実も赤くなってきた
ツリバナの果実
8:55 茶色に化粧直しされた龍王神社を後にし
こんな表示も付けられた
この後は、徳島県野外活動センター跡地横を通り、前から気になっていた車道を突き進むことにした。
車道沿いでは、たくさんの野草が目を楽しませてくれる。オトギリソウやオカトラノオ、ヒヨドリバナの花、シラヤマギクやオトコエシの蕾等々・・・
今が旬のオトギリソウ
車道は、アスファルトからコンクリ道に変わり、地図にある道路が終わり、まだまだ道路が続くのでそのまま歩く。
9:10 草で覆われた 鷹山への登山道?
阿波竜王頂上付近の電波塔が、かなり遠くに見え始めた。偽木の階段等で整備された鷹山(東竜王)への登山道が草で埋まっている。
道路脇の斜面にヒカゲノカズラの胞子のうほう
ヒヨドリバナの花もあちこちで見られ始めた
ヤマハギあたりだろうか?ハギ類の花もあちこちで見る
終盤のオカトラノオの花にアザギマダラ
9:27 結局 鷹山公園に出た
阿讃縦走路を歩いて戻ることも考えたが、久しぶりの山でしんどいので、来た車道を引き返した。
引き返すとちゅうでミツバアケビが撮れた
モミの大木をたくさん見た
車道から谷をのぞくと ヤハズアジサイの花
いつもの龍神沼にも寄り、水面をのぞくとまだおたまじゃくしがいるようだ。しかしこの時期かなり水量が減少している。
池の下に続く沢にはヤマアジサイ(サワアジサイ)が一株
近くにはクサアジサイも
ここにもナツツバキがあった。地上には、たくさんの落下した白い花が見えるが、見上げても咲いている花は見えない。
一日花のナツツバキの花
10:00には、阿波竜王山頂の東に戻り、奥の湯から上がったという登山者と会う。今日は涼しいと言っていた。確かに、木々で囲まれた遊歩道は涼しい。
アカシデ?イヌシデの果穂 こちらも熟し始めている
10:14 稜線分岐の地蔵を通過し、10:20 川奥との分岐と通過する。
コクワガタ?に出会う
ナツツバキの木を見上げると花が一輪 写真では分からない?
ズームする つぼみも見える
イイギリの谷で大きくなったハナイカダの実
ヤマシャクヤクの袋果が開いた
大きく成長したアケボノソウ(今年は登山道の真ん中で成長)
11:29 雨島峠に戻り、そのまま切山へ下山する。
竹林から水ケ本尾根と笠松山
アキノタムラソウ 一眼レフなのできれいに撮れる
同じくクルマバナ
11:49 切山集落へ下りてきた
アキカラマツの花が咲き始めた
リョウブの花(今が花時)
12:03 車に戻り水ケ本の尾根を見上げる 暑い
5時間20分、約25600歩のトレッキングだった。来週は、大川山あたりの夏の植物に出会いに行きたいなあ。
いつものように、安原の谷岡食堂を過ぎて右折し、下切集落から林道へ上がる。リョウブやノリウツギの白い花が咲き始めている。
ここにもシンジュ(ニワウルシ)が侵入している
この時期、シンジュは翼果が緑から赤く変わり見た目にはきれいなのだが・・・今後の広がりが心配な帰化植物だ。
イイギリの実がブドウのように付いている
昨年は、このあたりのイイギリの実がつかなかったが、今年は豊作なのだろうか?
6:43 水ケ本の尾根を見上げ歩き出す
切山集落への林道沿いで トチバニンジンの赤く熟した実
最終民家の方とお会いし、挨拶をして少し話をする。
登山道へ入ると昨年も撮ったヤブカンゾウ
6:57 切山集落上の竹林の整備がさらに広がっていた
ヒグラシの抜け殻
前回のこのルートでは、春ゼミの鳴き声を聞いたが、今日はニイニイゼミの鳴き声とヒグラシの鳴き声に変わっている。ヒグラシは、ヒノキやスギ林で幼虫が成育するので、植林されたこの辺りには多い。
雨島峠手前の落ち葉が積もった登山道では、3㎝程に成長したタゴガエルの子どもがたくさん。10匹以上に出会った。夜に、このあたりで餌を求めて行動したのだろう。
7:18 雨島峠まで上がり、そのまま竜王方面へ進む
久しぶりで、ここまでの標高差300mがきつかった。今日は、その先の分岐で、トラバース道へ。ナツツバキの花を見るためだ。
今日は、終盤になっているがアカショウマが花の中心
イグチ類 今日は何十という数に出会った
キノコ類やアカショウマの白い花を見ながら歩き、去年ナツツバキを見ている辺りに差し掛かると、
ナツツバキの花がたくさん落ちている
7:32 ナツツバキの木 背が高く咲いている花は見えない
トラバース道の谷を越える部分は草が茂る
7:38 徐々に標高を上げていく(約830m)
タマゴタケなら食用 ちょうど美しい姿と出会えた
7:50 トラバース道分岐を通過し、
7:56 イイギリの谷を通過 曇り気味
8:09 930mこぶから982m尾根と枯れ松を見る 天気はすっきりせず
カッコウやホトトギスの鳴き声、やかましいカケスの鳴き声を聴きながら歩く。
これから旬を向かえるシコクママコナ
ヤブレガサの花も咲き始めた
8:35 稜線分岐の標識まで上がる
8:37 阿波竜王への遊歩道
シュンジュギクの花がまだまだ咲いている。
8:40 阿波竜王山頂展望台に上がる 竜王神社方面
すぐに展望台から下り、いつもの龍王社方面へ行く。
8:50 龍王社と背後のハリギリの大木
龍王社や電波塔の周囲の草刈りが進んでいる。草刈りがまだの所には、ホタルブクロの花や実を付けたナルコユリ等が見える。
ホタルブクロ
咲き始めのノリウツギ
たくさんついているクマシデの果穂
中には種子が出来始めている
シラキの実も赤くなってきた
ツリバナの果実
8:55 茶色に化粧直しされた龍王神社を後にし
こんな表示も付けられた
この後は、徳島県野外活動センター跡地横を通り、前から気になっていた車道を突き進むことにした。
車道沿いでは、たくさんの野草が目を楽しませてくれる。オトギリソウやオカトラノオ、ヒヨドリバナの花、シラヤマギクやオトコエシの蕾等々・・・
今が旬のオトギリソウ
車道は、アスファルトからコンクリ道に変わり、地図にある道路が終わり、まだまだ道路が続くのでそのまま歩く。
9:10 草で覆われた 鷹山への登山道?
阿波竜王頂上付近の電波塔が、かなり遠くに見え始めた。偽木の階段等で整備された鷹山(東竜王)への登山道が草で埋まっている。
道路脇の斜面にヒカゲノカズラの胞子のうほう
ヒヨドリバナの花もあちこちで見られ始めた
ヤマハギあたりだろうか?ハギ類の花もあちこちで見る
終盤のオカトラノオの花にアザギマダラ
9:27 結局 鷹山公園に出た
阿讃縦走路を歩いて戻ることも考えたが、久しぶりの山でしんどいので、来た車道を引き返した。
引き返すとちゅうでミツバアケビが撮れた
モミの大木をたくさん見た
車道から谷をのぞくと ヤハズアジサイの花
いつもの龍神沼にも寄り、水面をのぞくとまだおたまじゃくしがいるようだ。しかしこの時期かなり水量が減少している。
池の下に続く沢にはヤマアジサイ(サワアジサイ)が一株
近くにはクサアジサイも
ここにもナツツバキがあった。地上には、たくさんの落下した白い花が見えるが、見上げても咲いている花は見えない。
一日花のナツツバキの花
10:00には、阿波竜王山頂の東に戻り、奥の湯から上がったという登山者と会う。今日は涼しいと言っていた。確かに、木々で囲まれた遊歩道は涼しい。
アカシデ?イヌシデの果穂 こちらも熟し始めている
10:14 稜線分岐の地蔵を通過し、10:20 川奥との分岐と通過する。
コクワガタ?に出会う
ナツツバキの木を見上げると花が一輪 写真では分からない?
ズームする つぼみも見える
イイギリの谷で大きくなったハナイカダの実
ヤマシャクヤクの袋果が開いた
大きく成長したアケボノソウ(今年は登山道の真ん中で成長)
11:29 雨島峠に戻り、そのまま切山へ下山する。
竹林から水ケ本尾根と笠松山
アキノタムラソウ 一眼レフなのできれいに撮れる
同じくクルマバナ
11:49 切山集落へ下りてきた
アキカラマツの花が咲き始めた
リョウブの花(今が花時)
12:03 車に戻り水ケ本の尾根を見上げる 暑い
5時間20分、約25600歩のトレッキングだった。来週は、大川山あたりの夏の植物に出会いに行きたいなあ。
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