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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

仏教を判り易く知る資料(14)

2023年01月17日 | 仏教・親鸞聖人

 仏教の目的は抜苦与楽である 四苦八苦とは

○抜苦与楽

・抜苦 苦しみを抜くこと。・与楽 幸せを与えること。 
●仏教は「慈悲」の教えである。「慈」は「苦しみを抜く」働き、「悲」は「幸せを与える」働きをいう。

【四苦】 ・生苦 ・老苦 ・病苦 ・死苦

【八苦】 ・愛別離苦 ・怨憎会苦 ・求不得苦 ・五陰盛苦 四苦と合わせて八苦と言う。

【解説】

●いつでもどこでも人間の受けねばならぬ苦しみを、8つにまとめて教えられたもの。

・生苦  生きる苦しみ。

・老苦  老いの苦しみ。

・病苦  病の苦しみ。

・死苦  死の苦しみ。

・愛別離苦  愛する人や物と別れる苦しみ。

・怨憎会苦  会いたくない人や物と会わねばならぬ苦しみ。

・求不得苦  求めるものが得られぬ苦しみ。

・五陰盛苦 「五陰」は肉体のこと。肉体あるがゆえの苦しみ。前七つを総括されたもの。

(続く)


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