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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

仏教の勧め【27】他力の信心とはどのような事でしょうか

2020年10月17日 | 仏教・親鸞聖人

 仏教の勧め【27】他力の信心とはどのような事でしょうか

【生きている今、阿弥陀仏に救われ、死んでから極楽に生まれると言う人生の一大事は達成できると言う事がお経や、お経の解釈本に明らかに説かれています。】(御文章2帖目10通)

他力とは阿弥陀仏の真心で在り私達人間が持っていない大満足の心・清らかな心・大満足の心で在ります、この心を阿弥陀仏のお力で私達に下さる心の事です。生きている今阿弥陀仏に救われると次から次へと起こる人生の苦るしみが即、がそのまま喜びに代わる人生になるのです。

【もし、阿弥陀仏の本願(どんな人も絶対の幸福者にすると言うお約束)の晴れないまま命が終わればまた果てしのない長い間、迷いの世界を転々としなければならない、苦しみの世界を永久に経めぐらなければならないのです。】(教行信証総序)

人間の苦しみの世界から解き放す為にお釈迦様が説かれたのが仏教です、親鸞聖人も釈迦も人間には清らかな心=阿弥陀仏の心は人間には過去・現在・未来に至る長い長い間、永久に清らかな心は無いのだと教えられて居ます。

【後生の一大事とは、未来、永く苦しみの世界に落ちる事だから、急いで一大事の解決を心にかけて、阿弥陀仏の救いに会わねばならない】(帖外御文)

後生の一大事(死んだらどうなるか判らない心)これが人間を暗い心にしている根源であるとお釈迦様は教えられて居ます。この後生の解からない事を解決できる一つの方法が仏教である、信心が獲得できると生きている今、苦しみが喜びになる身になり死んだら極楽にに行けると言う教えです、この事だけをお釈迦様はたとえ話等を駆使し教えられたのが7千余巻の経となって残って居るのです。人間は煩悩の塊であり煩悩が有るままに救われると教えられて居ます。               合掌


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