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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

仏教を判り易く知る資料(18)

2023年01月21日 | 仏教・親鸞聖人

 煩悩とは

人間は百八の煩悩のかたまりであるから、煩悩具足の凡夫と言われる、中でも三つの恐ろしいものを三毒の煩悩と言われ、ついで恐ろしい三つを加えて六大煩悩と言う。

●煩悩  我々を煩わせ悩ませるもの。苦しませるもの。全部で百八つある。

【六大煩悩】

・貪欲  無ければ欲しい、有ればもっと欲しいと、際限なく求める欲の心。

・瞋恚  欲が妨げられると、カッと腹が立つ怒りの心。

・愚痴  愚も痴も「バカ」という字。因果の道理が判らぬところから起きるウラミ・ネタミ・ソネミの心。

・疑   人や物を疑う心。我々を苦しめる疑心暗鬼の心。

・慢   仏道修行者を最後まで苦しめる自惚れ心。

・悪見  悪くしか見れない心。

(続く)



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