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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

(人間は死んでも生き続ける)大谷暢順著

2015年12月30日 | 仏教・親鸞聖人

人間は死んでも生き続ける)大谷暢順著を読んで

釈尊の出家の理由や親鸞聖人や蓮如上人の生い立ち東本願寺の内紛の一部や《信心の獲得》の意味等私の知りたいことが詳しく教えて戴ける素晴らしい本であり大変に有り難い事が平易な文章で書かれていて感服いたしました。

登場人物の全て(釈尊・親鸞聖人・蓮如上人が若いころ相当の苦労をしておられる事に興味を覚えました、また此のことは人間であれば全ての人が形は変わるが同じ様な苦しみの道を歩んでいるのだとつくづく感じました。

(蛇足)*4男の大谷暢道氏だけが乳母も付けず母親の智子婦人(皇族出)自らの手で育てられ、溺愛されて育ち、手形を乱発し一家をどん底に突き落とした東本願寺の内紛で寺を継ぐ予定の無かったサラリーマンの三男大谷暢顕氏が東本願寺の25代に成られた事、お子様が無い為26代はブラジリアンの大谷暢裕氏現法主の従弟に決まったこともPCで調べてよく判りました。

著者が本願寺25世と名乗っておられる理由もよく判りました、この本は読売新聞の広告で知りました、現在ベストセラーの様です。



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