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西やんのSOHO奮闘日記

IT系SOHOと中小企業のIT担当者を応援するブログです

コンテンツフィルタ利用のすすめ

2005-10-24 17:50:07 | 中小企業の為のIT講座
コンテンツフィルタ・・・といってもお分かりにならないでしょうか。要は、パソコンからのウェブページの閲覧に一定の制限を設けるソフトです。
仕事中に仕事に関係のないページをみることで発生するロスは、意外と大きくばかにならないものです。
私が以前勤めていた会社でも、コンテンツフィルターが入っていて、
・会社側が指定した仕事に関係ないサイトを閲覧しようとしたら、
 「仕事に関係の無いページを参照しました。部門長に報告されます。」
 と脅しのようなメッセージが表示される。
・部門長に毎月部員が参照したサイトをアクセスの多い順に報告する。
という対策がとられていて、気の小さい私は一度休日出勤をしていたときにオリンピックの結果を知りたくてオリンピックの結果速報のページを見ようとして警告画面が表示され、びっくりしその後仕事以外のサイトにはアクセスしなくなったということがありましたので、結構規制効果はあるのかもしれません。

で、このようなチェックをするためにはどんな環境を準備すればいいかということですが、ソフトとそれを稼動させるサーバがあれば大丈夫です。
パソコンの台数がすくない場合は、各PCにソフトをいれることで、同様のことが可能です。
私も子供のPCにこのソフトをいれ、オークションや暴力的な表現のあるサイトにアクセスさせないようにしています。
社員を信じる・・・という場合は問題ありませんが、社員に自覚をもってもらうためにも、この類のソフトをいれてみてはいかがでしょう。

お勧めのソフトは、i-Filterというソフトで、価格も1クライアントあたり年間6,000円強と、仕事に関係の無いサイトを覗いて無駄に費やしている時間にかかっているコストを考えると、安いかもしれません。

詳しくはこちら。

メールソフトは何をお使いですか?

2005-10-23 11:44:36 | 中小企業の為のIT講座
社内のメールソフトは何をお使いですか。私はAlmailとbecky!を使っているのですが、設定などで会社を訪問するとほとんどの方がOutlookExpress(OE)をお使いになっています。(AlmailやBeckyはなかなかいいのですが、何せシェアウェアなので、なかなか使いましょうとはいいづらいです。)
OEはウィルスに最も狙われやすく感染しやすいメールソフトなので私は利用をお勧めしていませんが、やはりOSに付属しているということでお使いになっているケースが多いです。
そんな方へお勧めしたいのが、Thunderbirdです。もちろんフリーです。今人気のブラウザのFirefoxの姉妹ソフトで、見た目もOEにそっくりで違和感なし。インストール時に自動でOEのデータも変換し取り込んでくれるので、移行にはもってこいなソフトです。またMacやLinux版もあります。
また、Thunderbirdは、spamメールの自動判別機能を内蔵しており、「自動で」spamの判別条件を学習してくれます。
またRSSリーダとしても使えるので、気になるブログの更新チェックなどにも利用できます。
ただ単にOSに付属していて無料で利用できるからという理由だけでOEを利用している方は、是非Thunderbirdへの切り替えを一度ご検討なさってはいかがでしょうか。

ダウンロードはこちらから。

自社のホームページの国際化をしませんか?

2005-10-22 09:54:11 | 中小企業の為のIT講座
ホームページはお持ちですか?日本語のホームページだけですか?英語、韓国語、中国語などは準備してありますか?
せっかくホームページを公開しているのですから、世界中に商品などの紹介をしたいところですが、翻訳するとなるとなかなか大変で・・・というところでしょうか。

そんな会社のホームページ担当の方に朗報です。なんと、自社のホームページを自動的に英語、韓国語、中国語に変換して表示してくれるサービスがあるのです。
(但し、無料ではありません。料金もホームページの規模などで個別相談となっているのが残念です。)
私は英語も韓国語も中国語もわからないので、果たしてどの程度正確に変換されているかはわからないので、質がどうかはなんともコメントできません。

個人向けのサービスもあります。最近は無料のページ翻訳などもありますが、それらとは一線を画す翻訳レベルなのでしょうか。

高電社という会社が提供しているJ-Serverというサービスになります。

詳しくはこちらです。
興味のあるかたはどうぞ。




オンラインストレージ使ってみませんか?

2005-10-21 09:35:41 | 中小企業の為のIT講座
オンラインストレージってご存知でしょうか。ネット上に自分専用のフォルダをつくり、そこにデータを格納できるというサービスです。
これまでは、CD/MOで持ち運びしていた企画書や見積書やレポートなどの ファイルをインターネット上に保管しておけば、訪問先からでもダウンロードして使用できます。 これまではネット接続の速度が遅かったので、あまり現実的ではなかったのですが、光ファイバーが常識となりつつある今、遠隔地にあるかどうかは、正直あまり気にしなくてもよくなりました。
また、万が一の際のバックアップにも利用でき、大事なデータを遠隔地に保管をしておくといったことも可能です。

私はいま以下のサービスを利用しています。
ファイルバンク
株式会社グレテックジャパンという会社が運営しているのですが、なんと1GBまでの利用料が無料(1GBが無料です。世の中変わったものです。)で、ファイルを保管するだけでなく、相手にファイルを送信することもできます。
いろいろオプションもあり、そちらで稼いでいるのかもしれませんが、設備も大変でしょうし、ビジネスとして継続的に成り立っているのが驚きです。

無料なので手軽にはじめられます。是非一度利用してみることをおすすめいたします。


シンクライアント使ってみませんか?

2005-10-20 09:34:40 | 中小企業の為のIT講座
シンクライアントってご存知ですか。要は、それ自体にはハードディスクが無く、表示する機能しかない端末です。
最近はパソコンも安くなったので、メリットはあるの?とお思いかもしれませんが、最近は個人情報保護の関連で、再度シンクライアントが注目されています。
何せハードディスクをもたいので、盗られても安心ですし、フロッピーもUSBもCD-Rもついていないので、データを持ち出される可能性もありません。(まあ、メールに添付して持ち出すことは可能ですが)
それに、
・ソフトを台数分購入する必要が無い。
・ソフトのバージョンアップなども、必要ない。
ということで、管理費などもコストの削減も可能です。

これまでは専用のサーバが必要だったりと何かと敷居が高かったのですが、通常のXPをサーバにして最大5台まで利用できるシンクライアントが発売されました。
モニタ、キーボードなどは別途必要ですが、標準価格が26,800円と手頃で、ちょっと試すことも可能です。
気になるのは、ホストとなるパソコンにどの程度のスペックが必要なのかということですが、最近のパソコンは性能がいいので、メモリさえ十分に積めば問題ないのかもしれません。

かなり、お勧めです。詳しくはこちら。
ENXL100-SR ELSA nX-STATION L100

エルザ

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パソコンファックス利用のすすめ

2005-10-19 11:48:43 | 中小企業の為のIT講座
最近のファックスは非常に賢くいろいろな機能が満載で非常に便利になりましたが、ここはファックスの受信だけに割り切って、パソコンのメールでファックスを受け取れるサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

いくつか同種のサービスがありますが、私はYOZANカイキャストコミュニケーションズの提供している「D-FAX」をかなり前から利用しています。

無料で登録可能で、月額利用料もかからないので、気軽に始められます。登録をすると、「020」で始まる旧ポケットベルの番号が割り当てられます。
その番号に通常のファックスから送信すると、ファックスの内容がtiff形式の添付ファイルとなって、登録したメールアドレスにメールが届きます。

但し、無料とはいっても、実は送信側に通常のNTT通話料に加え、20円/回のサービス利用料がかかります。着信側もちにしたいところですが、残念ながらできません。

ただ、メールでファックスを受信できれば、事務所にいなくてもパソコンさえあればファックスをどこでも受信できますし、tiff形式のデータとして保存もできますので、結構便利です。

取り敢えず、自分専用のファックス番号を持ってみてはいかがでしょうか。

詳しくは、こちらからご覧下さい。

プリンタの共有のすすめ

2005-10-17 15:50:17 | 中小企業の為のIT講座
プリンタの共有はしてらっしゃいますでしょうか。

Windowsの場合、設定で簡単に自分のパソコンに接続されているプリンタをLAN上のパソコンに共有設定することができますが、この場合以下のような問題があります。
・共有設定をしているパソコンがOFFになると、出力できなくなる。
・少なからず、共有設定をしているパソコンの負荷が高くなる。
・XP HomeなどのクライアントOSで共有設定をしている場合、接続できるパソコンの数に限界がある。
・パソコンとプリンタがパラレルケーブル、もしくはUSBケーブルで接続されるため、プリンタの設置場所が制限される。

こういった場合、プリンタサーバという機器をプリンタにつけ、LANケーブルでLANに接続すれば、上記のような問題は回避できます。
但し、これもいくつかの問題がありますので、事前にプリンタメーカなどに確認をとる必要があります。(もちろんプリンタメーカで純正のネットワークユニットを販売していれば、少し高いですが、そちらを買えば安心です。)
・機能的な問題で接続できないプリンタがある。
 ※プリンタサーバのメーカである程度機種を抑えていますので、サイトなどで確認できます。
・インクの残量の確認など、プリンタ固有の機能が使えなくなる。
・設置には多少のネットワークの知識が必要になる。

しかし、非常に便利なので、パソコンにプリンタを接続して共有していらっしゃる場合は、一度検討をしてみてはいかがでしょうか。

エレコム社製のプリンタサーバ。付属のソフトがなかなかで、簡単に導入、設定ができます。パラレルタイプもあります。
ELECOM LD-PS/U1 プリントサーバ

エレコム

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個人情報の保護きちんとしていますか?

2005-10-14 18:59:40 | 中小企業の為のIT講座
今年春に施行された個人情報保護法、規模の違いなどにより、自社には関係ないと思っている何もしていない所も多いかと思います。
しかし、私のお客様の中でも、大手企業との取引の関係上、何らかの対策を打たないといけない、もしくはプライバシーマークの認定を受けたいので、何らかの対策をとらないといけないということで、結構な金額の投資をされたところもあります。

いろいろな観点で個人情報の保護は検討をしないといけませんが、システム的に考慮できるポイントをいくつかご紹介をさせていただきます。
(1) ログ収集ツールを導入する。
いつだれが、どのファイルにどのようなアクセスをしたかを全て記録するソフトを導入し、万が一の際の流出経路の調査の資料とします。また、このようなソフトが入っていることを社員に周知することで抑止効果も期待できます。
ただ、この類のソフトは非常に高いです。(100万円程度します。)
ソリトン:Info Trace
http://net.soliton.co.jp/products/soliton/infotrace/infotrace.html
(2) データを暗号化し、データを保護する。
日立:秘文
http://www.hitachi-sk.co.jp/Products/Security/advancededition.html
(3) 厳格にパスワードを管理する。
SecureDoc with ActivCard
http://www.nclc.co.jp/jp/seq/winmagic/solutions_activcard.html

上記のソフトの利用の前に、
・パソコンのアクセスの際にID/PWDを使用するようにする。
・ファイルのアクセス権を適切に設定する。
といった基本的なことをするのは、当然です。(これをするだけでも、サーバの導入や、パソコンのOSのバージョンアップなど、結構な作業と費用が発生する場合があります。)


ウィルス対策どうしていますか

2005-10-13 21:34:53 | 中小企業の為のIT講座
社内のパソコンのウィルス対策はどうしていますか。
通常は全PCにウィルスバスターなどのウィルス対策ソフトを導入していると思いますが、
・全PCできちんとパターンの更新を行わないとウィルスに侵入される。
・年間3000~4000円/台程度の更新料がかかり結構高い。
というデメリットがあります。

パソコンが数台以上ある場合は、大元でウィルス対策をすることをお勧めします。
機器、回線などの環境により主に2つのパターンがあります。
(1) NTTのフレッツを利用している場合
NTTの提供するフレッツセーフティーを利用することで、安価に対策が可能です。フレッツセーフティー対応のルータを導入するだけで、ルータでウィルス対策、不正アクセス対策を自動で行ってくれます。
費用も、フレッツセーフティーの費用が300~500円/月、フレッツセーフティー対応のルータが20,000円~40,000円程度です。
但し、当然ながら、NTTのフレッツでないと利用できない、ルータが非常に限られるという欠点があります。現在は下記のX300に加え、無線LAN対応のX400という機種があります。
Web Caster Gate Lock X300

東日本電信電話

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(2) 専用の機器を導入する
フレッツ以外を利用している、特殊なルータを使っていて、交換できないといった場合は、専用の機器をルータと社内LANの間に設置することになります。
機能や使い勝手は(1)と同じです。
機器がやや高いということと、年間の維持費用がやや高いという欠点があります。
代表的な機器として、FortinetのFortiGate50Aなどがあります。機器の価格が約10万円、2年目以降の更新費が約40,000円程度かかります。
http://www.fortinet.co.jp/products/

但し、上記を施していても、感染力の強いウィルスの場合、社内侵入することもありますので100%安心はできませんが、かなり精度の高い対策が無意識のまま可能です。

スパイウェア対策をしていますか?

2005-10-12 16:59:04 | 中小企業の為のIT講座
最近テレビなどで「パソコンから銀行の口座番号やパスワードが盗まれる」といったニュースを見かけますが、ご自身のパソコンに対策をしていますか?
この様な勝手にデータを盗むソフトをスパイウェアといいますが、これらは市販のウィルス対策ソフトでも検出・対応できないものが多く、別途スパイウェア対策が必要です。

いくつかスパイウェア対策のソフトをご紹介しておきますので、是非ご自身のパソコンをチェックしてみてください。以外に多くのスパイウェアがすでにパソコンに潜んでいるものです。私の2台のパソコンをSpybotでチェックしたところ、1台はなし、もう1台は21個ものSpywareを検出しました。(1)~(5)はフリー版があります。
(1) Spybot-S&D
  スパイウェア駆除ソフトの代表格です。
  http://www.safer-networking.org/

(2) Ad-Aware
  http://www.lavasoft.de

スパイウェアの進入を防御するには、
(3) SpywareBlaster
  http://www.javacoolsoftware.com/spywareblaster.html

頑固なスパイウェアには、
(4) CWShredder
  http://www.intermute.com/products/cwshredder.html

キーロガーの検出には、
(5) Anti-keylogger6.0
  http://anti-keyloggers.com

フリーのソフトじゃ不安という方には、
(6) インターチャネル製 スパイゼロ 2006
スパイゼロ 2006

インターチャネル

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