工芸技能学院に入学すると、始めは、無地の勉強から始めます。
下の写真は、入学してから1年半、三角の形をとる勉強をしています。
次の写真は、専門コース・最終学年の時です。
三角の形の組み合わせで、このような柄が織れます。
基本の技法をしっかり身に付けることが、大切です。
曲線を織ることが不得手でも、三角の織りだけをしっかりと勉強し続けました。
工芸技能学院では、本人のできる部分を見出し、最大限に生かします。
当人の表情が違うことに、お気づきでしょうか?
最初の内は、なんとなく、遊び気分から抜け出せていない感じですが、
卒業の頃は、真剣な表情になっています。
昨年、日野市立病院に、半年間にわたり展示しました。