12月15日(日)に、
「発達障害のための教育相談会」が、
開催されました。
会場は、ココ。
受付。
会場内。
はじまりの挨拶。
この後、各ブースに相談者が、説明を受けに行きました。
新たな来場者も、続々と加わり、総勢60名ほどの来場者でした。
13時~16時半の予定時間を過ぎるほど、
みなさん、大変熱心でした。
相談者の方々の、お子さんの事での、お悩みは、
・勉強がわからない。
・日常生活でも、人の言っている意味がわからない場面がある。
・自分の思いを表現するのが苦手。
・学校へ行っても、毎日カウンセリング室にいる日々。
・小学校の低学年頃までは、親もよくわからず、叱ってばかりいた。
高学年になって発達障害だとわかり、それまで、かわいそうな事をした。
・中学校までは、学校でなんとかみてくれるが、その後、どうなるんだろう・・・。
・この子に適した学校なんて、あるのか、
将来、明るい表情で、日々を過ごせるのか。
といった内容でした。
工芸技能学院のことを、初めて知った方も多く、
とても深く関心を持っていただき、
「夏期講座に参加させてみたいので、
案内を送ってください。」という依頼が多かったです。
パンフをもらい、説明を受けるだけではなく、
ぜひ、学校現場へ足を運んで、
自分の目で見て、雰囲気を確認することが、大切です。
親だけではなく、本人が見る事も大切です。
工芸技能学院は、見学の受け入れ態勢が、整っておりますので、
ご都合の良い時に、ご予約を入れて、、ぜひ見学して下さい。
学校の先生も相談に来られ、
「通信教育のようなことを、勧めたりしているのですが、
あまりうまくいかず、家にいるだけになってしまうのです。
どうしたらいいのか・・・。」
工芸技能学院の趣旨と、卒業後の工房の、ご説明をしましたら、
そのような、教育の道筋の考え方に、大変驚かれ、
興味を持っていただきました。
学校の先生も、ぜひ見学に、お越し下さい。
工芸技能学院に、興味を持たれた親御さんが、
一番気にされたこと、
「不器用なのですが、大丈夫でしょうか?」
「靴の紐が結べなかったり、洋服のボタンをかけるのが、
なかなか、できなかったりですか?」と、伺いましたら、
「そうです!そのとおりです!」
不思議なことに、大丈夫なのです。
はじめの内は、初心者なので、うまくできなくて、あたりまえです。
そのとき、親は、「ああ、やっぱり駄目だ。」と諦めてしまいます。
しかし、子ども達は、「楽しいから、もっとやりたい!」
と、目を輝かせます。
毎日毎日、同じことを繰り返していくうちに、
ほんの少しずつですが、できるようになっていきます。
これが、本人の自信に繋がり、さらなる、やる気が湧いてきます。
諦めず・叱らず・同じことの繰り返し、
これが、工芸技能学院のポイントです。
体験講座もあります。
見学・ご相談・お問い合わせ、お気軽にどうぞ。