漆の体験講座の様子。
絵の勉強をしています。
薄紙の下に、図案があり、それを写しています。
色を塗ります。
チャコペーパーの上に、図案を置き、ペンでなぞります。
すると・・・、このように、転写されます。
色漆で、描いていきます。
この日は、在籍校の先生が、見に来ました。
「ちゃんと、やれているかな？」と心配そうに教室に入ってきましたが、
集中してやっている様子を見て、安心され、先生、ニコニコでした。
本人も、ちゃんとやっている様子を、
先生に見てもらえて、ニコニコでした。
工芸技能学院・高等部の在籍者には、
スキー・スノボー実習があります。(参加希望者のみ)
スキー教室(イメージ)
場所は、苗場スキー場です。
平成２７年１月27日(火)～29日(木)
スノーボード教室(イメージ)
高校卒業資格に必要な単位として、該当することができます。
(スキー・スノボー、いずれかを選択。)
苗場スキースクールの、専門指導員のもと、初心者でも安心です。
珍しい漆芸の展示会をご紹介します。
「存星(ぞんせい)」とは、茶人の世界で珍重される、漆の技法です。
文様を沈金技法のように彫り、色漆を塗り込めます。
上野毛の五島美術館にて、
展示期間は、10月25日(土)～12月7日(日)です。
工芸技能学院は、
発達障害児の高・専一貫教育学校として、
初となる体制が整いました。
「工芸技能学院・高等部」と「工芸技能学院・専門校」です。
もちろん、学校になじみにくい・登校しづらいなどの、
お悩みのある生徒さんへの対応もしています。
「工芸技能学院・高等部」
中学卒業見込者で、本学院の体験講座に参加した者が、入学対象です。
在学中は、普通高校卒業資格が取得できます。
「工芸技能学院・専門校」
本学院・高等部卒業見込者と、
高校卒業見込者で、本学院の体験講座に参加した者が、入学対象です。
専門校卒業後、制作活動の継続希望者には、
本学院の「工房」に所属する道があります。
サポート体制も充実しています。
詳細は、ホームページをご覧ください。
綴織の体験講座の様子です。
まずは、つづれ織の、織り方の基本の勉強です。
次に、縞模様にするための、織り方の勉強です。
つづれ織は、爪で横糸を織り込んでいきます。
緯糸を引き込みすぎないように織るのが、気を付ける点です。
きれいに織っています。次回も楽しみですね。
この作品に、漆を塗ってほしい、という依頼がありました。
これは、パーツがバラバラになります。
下地として、柿渋を塗りました。
次に生漆を塗りました。
拭き漆仕上げにするので、余分な漆をウェスで拭き取りました。
この作業を何回か繰り返し、仕上がりです。
「お釈迦様・誕生」
「お釈迦様・悟り」
「お釈迦様・涅槃」
漆仕上げにより、作品が生き生きとした感じになりました。
工芸技能学院のホームページは、コチラ → 工芸技能学院
こんな、漆の作品もできました。
土台は、FRPです。(Fiber Reinforced Plastics)
※FRPとは、繊維強化プラスチックのこと。
ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れ、強度を向上させた複合材料。
全体に漆を塗りました。
色漆で、絵付けをしていきました。
よく見ると、お花の形が、それぞれ少し違いますね。
漆を用いて、様々なことができます。
楽しさが、広がりますね。
工芸技能学院のホームページは、コチラ → 工芸技能学院