鎌倉彫の先生から、
「自分が彫った作品に、仕上げの、漆塗りをしていただけますか。」
と、ご相談を受けました。
もちろん、お引き受けし、工房生が、手がけました。
葉っぱの額。
柘榴 (ざくろ) の額。
まず、柿渋を塗りました。
次に、生漆を塗りました。
木地呂漆を、塗り重ね、いよいよ模様に、色漆を施します。
渋い感じの仕上がりを、依頼されましたので、
色漆の上に、木地呂漆を塗りました。
完成です。
鎌倉彫の先生に、仕上がり具合を、見ていただきましたら、
大変喜んでいただけました。
「また、次々と持って来るから、これからも、よろしくお願いします。」
と、おっしゃっていただけました。
工芸技能学院で、技能を学び、卒業後、工房に所属していると、
このような様々な依頼があります。
10代の内に身に付けた技能は、生涯忘れる事は無いので、
このような依頼にも、対応できるようになります。
依頼内容の難しい話については、
工房に、サポート体制がありますので、
安心してお任せください。
鎌倉彫の先生も、
「このように、引き受けてくれる所は、他には無い。
頼める所があって、本当に良かった。
これからも、よろしく。」と、おっしゃっていました。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
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参考ブログ記事 ブログ記事より