4月19日(日)、長井神田囃子祭礼に行きました。
復元した神楽面が、実際に使われていました!
保存会の会長さん始め、地元の皆さん、「きれいになった!」と、
大変喜んで下さっていました。
皆さんニコニコでした。暖かい拍手もいただきました。
小学生のお子さんも、「つるつるになった!」と言っていました。
このお子さんが大人になっても、使い続けられることでしょう。
会長さんのごあいさつ「明治中頃から100年使い続けた神楽面、
この度、きれいに復元され、今後もまた、使い続けられます。」
地元の方、「漆できれいにしたので、面を付けた時、顔に (肌に) 吸い付く感じで心地良いです。」
とおっしゃっていました。
まさにこれが、漆の良さの特徴なのです!
本物の漆塗りのお椀は、手に持った時、
赤ちゃんの肌のようにしっとりと、肌に吸い付く感じがします。
とても心地良いです。精神が安らぎます。
仕事や人間関係で疲れた日の夕食の際、
本物の漆塗りのお椀で、気持ちを癒してみてはいかがでしょうか。
(工芸技能のお椀は、品質が確かで、お手頃価格です。)
今回の神楽面修復の仕事は、こちらも大変勉強になりましたし、
なにより皆さんの笑顔が嬉しかったです。楽しそうにされていました。
日の出町・長井のみなさん、ありがとうございました。
こんな仕事に携わってみたい!と思う方、
工芸技能学院で技能の勉強ができます。