彫りの先生から、漆塗りの依頼。
このお魚は、「ホウボウ」というお魚です。 → 画像①
ひれを広げると、→ 画像②
全体に生漆を塗り、お魚の感じを出すため、錫粉を蒔きました。
お魚に、色漆を塗りを塗りました。本物のような雰囲気が出たかな?
彫りの先生から、
「ちょっと彫りなおしたい所があるので、一度持って帰ります。」
と、連絡がありました。
数日後、戻ってきました。 水が流れていく感じを、表現されたそうです。
その水の部分に錫粉を施してほしい、という依頼です。
完成です。
「とても良い感じになった!」
「今後も、彫りあげた作品に漆を塗ってほしいので、また、持って来ます!」と、喜んで下さいました。
このように、様々な御要望に、お応えすることができます。
漆塗りのご相談は、工芸技能へどうぞ。
(もちろん、綴織の方も!)
技能を身に付けて、将来自分もやってみたい!という方、
工芸技能学院を卒業し、工房に所属すると、このような依頼に携われます。
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