ペルーの伝統柄シリーズの綴織 (工芸技能作)。
以前ご紹介した作品、５０cm×９０cm。
壁にかけたり、敷物にしたりして楽しめます。
こちらは、３０cm×４０ｃｍ。
どのように使って楽しむかは、各人の自由なアイデアで。
額に入れて飾っても、かわいいですね。
ちなみに、かわいいポイントデザインは、お魚です。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
記念品の盾を、漆で制作してほしいと頼まれました。
木地は、樺の木です。
この木地は、八王子現代家具工芸学校の伊藤先生に、お世話になりました。
ありがとうございました。
下地に柿渋を塗ります。
次に、生漆を塗ります。
漆を塗り重ねていきます。
トレーシングペーパーを板にあてます。
トレーシングペーパーの上に、図案をあてて転写します。
きれいに写りました。
色漆を塗ります。
弁柄漆を塗り、金粉を蒔きます。
仕上げの艶出し磨きです。
完成です！
漆の特徴として、色漆は、仕上がった当初は、暗い感じですが、
月日が経過すると、明るい色合いになります。
それが、楽しみであり、本物の漆の味わいです。
この盾は、ハワイの学校との交流10周年の記念品です。
今週中に、ハワイへ送るそうです。
工芸技能の作品が、海外進出です！
日本の工芸品として、ハワイの皆様に喜んでいただけると、嬉しいです。
そして、その技を学んでいる学校の生徒さんたちの事も、
知っていただけると幸いです。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
工芸技能学院は、駅の南側にありますが、
その反対側、北側を少し歩くと、、程久保川が流れています。
程久保川沿いの八重桜トンネル、只今見頃です！
両岸に八重桜が。
ネコちゃんもお散歩。
八重桜の下で、休んでいるネコちゃん。
程久保川の手前には、ガードレールを飾る藤の花。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
工芸技能学院の看板を設置しました！
いままで、目につく箇所に、看板がなかったため、
「どこにあるの？」
「通り過ぎてしまいました。」
「このような学校があるなんて、知らなかったです。」
という皆様のお声がありました。
これまで、ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
駅から歩いてくると、看板が見えるようになっています。
反対側にも設置しました。
コインパーキングから来る方にも、場所がわかります。
外階段を上がり、入口にも表示を設置しました。
「着いた！」という感じがしますね。
この看板の設置費用は、
「赤い羽根共同募金」の「地域歳末たすけあい運動」の助成金によるもので、
日野市社会福祉協議会から、配分されたものです。
誠にありがとうございました。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
バラバラに割れてしまった、焼き物の器。
お直しを頼まれました。
漆の接着剤を作り、くっつけて、マスキングテープで補強。
漆の接着剤とは・・・。
[上新粉(お団子の粉)+水]+生漆、です。
混ぜ合わせると、こうなります。
天然素材の接着剤なので、身体に安心です。
裏も、マスキングテープで補強。
このまま、1ヶ月ほどおいておきます。
その後、マスキングテープをはずします。
きれいにくっつきました！
成形を施し、金粉を蒔き、完成です！
裏も。
金継ぎを施したことにより、味わい深い器になりました。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
今日は、星槎国際高等学校・立川学習センターにお邪魔しました。
星槎教育研究所の三森先生も同席して下さり、ありがとうございました。
すっかりご無沙汰しておりましたが、お会いできて嬉しかったです。
立川学習センター長の石田先生・フリースクール主任の犬山先生・星槎教育研究所の所長三森先生との
お話の中で、いろいろと勉強になるお話がありました。
フリースクール担当教諭の丹下先生もありがとうございました。
今後、立川学習センターと工芸技能学院とで、コラボし合いながら、
生徒のためになる学習を進めていく事となりました。
普段の学習は苦手でも、工芸教育に向いている生徒さんがいるということで、
工芸技能学院がお役に立てれば幸いです。
そして、その生徒さんが、やりがいを持て、気持ちが前向きになると嬉しいです！
今後とも、よろしくお願い致します。
帰り道は、朝からの雨がやみ、桜並木の桜が満開でした！
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)