明るい化け猫計画

~猫又育成のための自然療法研究ノート~

【猫のアーユルヴェーダ】お勧めブランケット

2009年06月19日 | 猫のアーユルヴェーダと中国医学
この間、ペットのアーユルヴェーダ講習に行ってきました。
その中で、ベッドに敷くブランケットについて話が出たので紹介します。

ワータ猫さんには、ふわふわした素材のもの
カファ猫さんには、吸水性タオルのようなちょっとザラっとした固めの素材のもの

がいいそうです。

ピッタには何かありますか~と質問したところ、体が冷やせるものを部屋のどこかに用意してあげたらいいのではないかとのこと。

一日中同じ場所で寝たきりの猫さんや、体温調節できない病気の猫さんなんかは注意しないと危険かもしれないけれど、自分で移動できる元気な子だったらいいかもしれませんね。

最近は、ウサギさん用に天然石ベッドがあるんだそうです。
犬猫用のアルミ板より気持ちよさそうですねぇ

アーユルヴェーダでは、老年期にワータが強まると言われてます。
シニア猫さんは、爪がひっかからなくてなるべくふわっとした素材がいいかもしれないですね。

電気がたまるフリース素材はNGとのことだったのですが、チャクはマクロファイバーが大好きなんです。
猫って、電気のあるところ好みませんか?

パソコンの上にべったり張り付いたりして、なんか体に悪そうなので心配です・・・



『月の癒し』という本に、猫は磁場が強い場所を好むので、猫の好む場所は人間には良くないという記述がありました。
猫が集まる神社やお寺も、風水で磁場が強い場所を選んで設置しているから、一般人は寺や神社の近くには引っ越さないほうがいいと言います。

『ネコのこころがわかる本―動物行動学の視点から』(著マイケル・W. フォックス、訳:奥野 卓司、蘇 南耀、 新妻 昭夫)にも、ちょこっとだけ猫と磁場のことが書いてありました。人間が二人いて、その間に猫が伸びていたら、猫の足側にいる人間から猫の頭側にいる人間に電気が流れているようなこと。

猫が本当に電流に沿って寝転ぶかどうかは分かりませんが、猫と電気を結びつける人が多いということは、やはり他の動物より磁場の強い場所を好む傾向はあるように思います。

ただ、昔と違って家電製品がこれだけ普及していますから、寝床ぐらいは電気をためない素材がいいのかもしれません。

うちはどうしているかといいますと、

 ●コーヒー豆の麻袋を敷いたザラザラの場所
 ●100%コットンのブランケット
 ●マクロファイバを敷いたふわふわセクション
と、いくつかバリエーションを用意してます。
上の写真は、ソファーの上で100%コットンのタオルケット

こちらは、簡易クローゼットの上


最初、麻袋はチクチクするだろうと思ってバスタオルを敷いていたのですが
横に丸めて置いてあった麻袋に乗っていることが多かったので、今は麻袋だけになってます。このまま爪研ぎもできるので一石二鳥です。

本当は、他に土とか砂場も加えてあげたいんですけどねぇ・・・

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