jwmirage(ジェイダブリュミラージュ)の自由と放埓の日々

これからのモットーは "eccentric excellent"

KJ M9にマルイTMのスライド取り付け

2007-04-21 03:48:53 | Weblog
そんな酔狂なことをする人間が2人いるとは思えないのですが、まあKJの作動性向上やZEKEスライド付けたいような場合にも役立つかもしれません。
が、そこは自己責任ということで。





これが本体です。





この『TM』マークをどうにかして削り落としたいものだが、それは次回。


まずはオーソドックスにレール部分のヤスリがけ。



同時にハンマー、スライド内側とハンマー接触部を削ります。

結構マルイ、KJともにタイトなセッティングではないからそんなに必死に削る必要もないと思いますが、まあ気の済むまでガシガシ削りこんでください。もちろん削りすぎは自己責任です(笑)。




ここからがちょっと『肝』になります。

どうやらマガジンからブリーチへのガスの流れが甘いようだったので、試しにマガジン一つのガス放出口を加工、若干広げてみました。



ただ、これだけやっても通常のマガジンと同等のBLK性能しか発揮できませんでした。
そこで、マガジンとブリーチの合わせ面を直接確認。ブリーチのガス流入口両側面のガイド(恐らくはマガジン側のゴムのガイド)が妙に削れています。

そこでこのガイドを切り落とし。マガジン放出口側面が歪まないようにしました。



写真ブリーチガス流入口全体的にマガジンガス放出口が覆うようにしました。
本来ではこの写真側面の金属板ガイドに沿ってブリーチ側にガイドがありました。

ただ、これだけやってもしゃっきり動かない。

で、ほかにフリクションになるものを考えると、もちろんハンマー&スプリング。これは置いといて、ほかにないかを考えると、ショートリコイルのロッキングシステムにも引っかかりがありそうです。

そこで、スライド内側バレル接触面、ロッキングシステム接触面をヤスリがけ、最後にロッキングシステム接触面をC1くらいで正面&上面角を落としました。

念のためその部分はヤスリでなだらかにしました。



見難いですが、写真中央斜めになっている部分が角落としした部分です。


これでマガジン内ガス量をフルにしなければ確実にスライドストップが掛かります。


そうそう、KJの推奨としてブリーチのスプリングを2本→1本にすると冬場に良いとありましたが、現状このものは1本タイプです。

この後はマガジン内部のガス容量チェック、そしてやっと飛距離アップに移れます。

多分。

明後日になると調子悪くなってたりするんだよな。