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Just Different : ママ英語講師の、先生として、母として、女性として

管理人Laylaです。福井県鯖江市在住、英語講師(ときどき数学)、家庭教師として働きながら子育てをしています。

「親」になること ~子育ては親育て~

2013年04月13日 09時18分38秒 | 出産・育児

私は初めから、立派な「先生」であったわけではありません。
(今でも“立派な”先生 であるとは思っていませんが(苦笑))
子どもたちが、私を「先生」として成長させてくれた と感じています。


Ws000054それと同じように、私は
息子が産まれて間もない頃、
息子に話しかける時の一人称として、
「お母さん」を使うことに
これまた、少し違和感と抵抗がありました。

私の中で「母」という存在もまた偉大で、
自分が「お母さん」と呼ばれるに
値する人間には、
程遠いと感じていたからです。

息子も4歳になり、
私も母親として4歳になります。

4年かけて、息子が、私を
今の「母親」として成長させてくれたと
感じています。

この成長は止まることなく、
息子の成長と共に私の「母」としての成長は続きます。

子育ては親育て


多くのお母さん方から、
「子どもに教えることよりも、子どもに教えられることの方が多い」
「子どもに自分も育てられている」
という言葉を聞きます。

親と子の相互教育は、止まることはありません。

以下、「 
『子育て』は『親育て』と同義 親学の開始こそ日本人再生の糸口に 」

櫻井よしこ さんのオフィシャルサイトより引用させて頂きます。

『問題はまず親の側にある』

『教育によって私たちの社会をよくしていくには、親が変わらなければならない』

『言葉も話せない段階から、
子どもは親の言うことの30%を学び、
親のすることの70%をまねるといわれる』

過去の記事の裏付けになります)


子どもは、親のすることを 見ているものです。

2013年04月03日 09時46分52秒 | 出産・育児

子どもは、親の言うことは 聞きません。

しかし   親のすることは 見ています。


4月を迎え、新年度がスタートしました。
息子も学年が一つ上がり、通っている保育園では、
入園式と進級式が行われました。

園長先生や、副園長先生、保護者会の会長さん のご挨拶や、
各クラスの担任の先生方や、事務員の方からの説明など、
いろいろとお話を聞く 時間がありました。

「話し手」と「聞き手」が 当然存在するわけですが、
「話し手」が話している間、「聞き手」は 静かに話を聞くのが当然です。
しかし、保護者の方同士で お話をしていらっしゃる方々もおられ、
会場は常にザワザワとしていて、少し落ち着きがないような雰囲気を感じました。

話すのは「話し手」側です。「聞き手」側が話してはいけません。

さて、学校や塾での授業では、先生が「話し手」であり、生徒が「聞き手」です。

(特別な発表などの際は別ですが)
先生が話している間、当然、生徒は静かに聞いていなくてはいけません。

しかし、塾での授業中、私がまだ説明をしているにも関わらず、
お友達とおしゃべりを始めたり、
説明の途中で 勝手に質問をし出したりする子が
少なくないのです。


Ws000047_2子どもは、親の言うことは 聞きません。

しかし   親のすることは 見ています。

「子は親の背中を見て育つ」
とも言います。

お父さん、お母さんが、
静かに 人の話を
しっかり聞く姿勢を見せていれば、
子どもも 人の話を聞くようになり、
集中して授業を聞けるようになるはずです。


子どもは、親の言うことを聞かないものです。

2013年04月02日 22時40分39秒 | 出産・育児

Ws000046子どもは、親の言うことは 聞きません。

しかし   親のすることは 見ています。


子どもの躾において、
「言う」とか「言わない」とか、
「叱る」よりも「褒める」方が良い 
とか 良くないとか・・・
そういうことは、
最重要事項ではないように
感じることがあります。


私の夫は喫煙者ですが、家の中でタバコを吸うことはありません。
子どもの前でタバコを吸うことは滅多にないのですが、
その滅多にない機会を、息子はしっかりと見て学習していたのでしょう。
「お父さんみたい?」と、ジュースを飲み終えたストローで
タバコを吸う真似をして私に見せた時は、驚きました。

子どもは、親の言うことは 聞きません。

しかし   親のすることは 見ています。

お父さん、お母さんが、毎日一生懸命 汗水流して働いている姿を
子ども達は見ているものです。

親がやるべきことをしっかりとこなし、
人間としての手本を 行動で示していれば、
子ども達は、自分が進むべき道や、
正しい生き方を、見いだせるはずだと 思っています。

「子は親を映す鏡」とも言います。

「子どもが言うことを聞かない」
「勉強しない」「ゲームばかりしている」
「言い訳ばかりする」など、
躾や教育に悩む時というのは、
少し立ち止まって、親自身の言動を見直してみる
良い機会なのかもしれません。


日野川からサケの旅立ち!サケ稚魚放流会2013

2013年03月06日 10時28分51秒 | 出産・育児

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3月2日(土)と3日(日)に、福井県鯖江市日野川で、
サケの稚魚放流会が行われました。

2日には約1万匹、3日には約2万匹、計3万匹のサケの稚魚が、
日野川から旅立って行きました。

5~6匹の稚魚が入ったペットボトルを一人一つずつ受け取り、
川へとつながる放流口へと、稚魚を放ちました。

「いってらっしゃ~い」 「また戻ってきてね」 と 声をかける子。

稚魚がかわいくて、なかなか放流できないでいる子。

「バイバ~イ」と 泳いでゆく稚魚に手を振る子。

また、この
稚魚放流会では、
紙芝居で、サケの一生も学びました。

「サケが、またここに帰ってこれるように、日野川をキレイにしておこうね」
ということも 教わりました。

このような活動を通して、自然と生き物と自分のつながりを
感じてもらえるといいな、と思いました。
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「やりたいことは やるべきことの 向こう側にある」その2

2013年03月05日 11時52分18秒 | 出産・育児

やりたいことは やるべきことの 向こう側にある 陰山英男

「やりたいこと」をやるためには、まず
「やるべきこと」をしなくてはいけません。

前回の記事
からの続きです。

中学のテストで良い結果を出すためには、
小学校で学ぶ、学問の基礎を定着させておく必要があります。

九九を知らずに、方程式が解けるでしょうか?


文字の読み書きができずに、学問の基礎を学べるでしょうか?

鉛筆を正しく持てないのに、文字が書けるでしょうか?

自分で洋服の着脱ができないのに、鉛筆がきちんと持てるでしょうか?

そうです。幼児期からの育児が教育へと進んでいくのです。

子どもに「やりたいこと」をさせてあげるためには、
まず「やるべきこと」をしっかりと させなければいけません。


Ws000037そして、その「やるべきこと」を
させるためには、
自分のことは自分でする
習慣を、
幼児期から
身につけておくことが
大切なのかもしれません。


I want my son to take his very fist step for his own life by himself,
and I'm just supportive.