ある知り合いの方から伺った話です。
「私の息子は、生まれてすぐに心臓に疾患があることがわかって、
5~6時間の大手術をすることになった。
不安で不安でどうしようもなかった私に、
病室の担当看護師さんが教えてくれたあることが
今でも印象に残っている。『お母さん、大丈夫ですよ。
お母さんは不安かもしれませんが、
執刀医の先生も、お子さんのために、
最大限の努力をされています。
先生は、お子さんの手術の何日も前から、
ご自分の生活リズムを変え、
食べるものや水分摂取量も制限して、
お子さんの手術のために
調整をしているのですよ。
少しのミスも許されず、
5~6時間以上立ちっぱなしで、
その間、トイレに行くことさえできない。
万全の状態で臨むために、先生も準備に準備を重ねている。
先生もスタッフも、みんな一生懸命です。お母さんは、一人じゃありません』
私の息子のためだけに、先生は自分の生活時間、食べるもの、
飲むものまで制限して、がんばってくれるんだ。
私が泣いていたらいけない、と あの看護師さんの言葉を聞いて、
思うことができた。」
この方は、息子さんの大手術という経験の後、
ご自分のことや、お子さん達のことに関わる全ての人達に
感謝できるようになったと仰っていました。
がんばっているのは、自分だけじゃないのです。
辛いのは、苦しいのは、自分だけじゃないのです。
自分のために、がんばってくれている人達が大勢いるのです。
Thanks for your time.
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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