昨日9月19日は、陰暦の8月15日=中秋にあたり、
この日の月を「中秋の名月」と呼ぶそうです。
昨夜の福井は晴天でした。
雲一つないきれいな夜空で、
本当にキレイな満月を楽しむことができました。
夕方、仕事帰りに息子を保育園に迎えに行った後すぐに、
自宅近くの川までススキを取りに行きました。
夕食前に白玉団子を親子でクッキング!
息子は喜んで、白玉をコネコネ・・・
“団子”なのに、なぜか棒状の形に成形したりしていました。
家事や仕事で疲れた親には面倒な時間ですが、
子どもにとっては、こういう時間が、
すごく大事なのです。
手で丸めて「球」という形を作ること。
棒状の形、つまり、「円柱」の断面は「円」であること。
それを斜めに切った断面は「楕円」であること。
これらは、中学数学につながります。
幼児期に、そのことを、あえて教える必要はないと思いますが、
幼児期のこういった実体験を体にしみこませておくことで、
将来、学問として立体図形を扱う時に、
頭の中でスムーズにイメージすることができるのです。
(立体をイメージできない子がとても多いです。文章題で出される図形や立体、見取り図や展開図で描かれたものを、頭の中でイメージできなければ、いくら、面積や体積の公式を覚えていて、計算が正しくできても、式を立てて答えを導き出すことはできません。)
団子を丸めた後は、
水を火にかけ沸騰させ、茹でます。
沈んでいた団子が浮かんできます。
こういう体験も、理科につながります。
家事と仕事で疲れてはいますが、
子どもに付き合ってやるこの時間は、
数年後の我が子への投資です。
お金を出して塾へやり、先生に習う勉強も、それはそれで良いものですが、
大好きなお母さんやお父さんと一緒に体験するものにはかないません。団子ができあがると
息子は外へ出て、月を見ながら
食べました。
夕方、川辺でとってきたススキを
隣に飾って。
Thanks for your time.
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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