先日、中学3年生の生徒から、次のような質問を受けました。
「小学生の弟が英語を習っていて、
『every day』と
二つの単語で書いていたんですけど、
間違ってますよね?
僕たちは『everyday』は
一つの単語で習いましたよね?」 と。
よく受ける質問の一つです。
そして、よく見かける間違いの一つです。
every は 形容詞で、「どの・・・もみな、すべての」という意味。
day は 名詞で、「日」(日の出から日没までをさす)という意味。
なので、
every day は、「全ての日」という直訳になり、「毎日」という意味を表わします。
I watch TV every day. 「私は“毎日”テレビをみます。」
You have to study every day. 「君は、“毎日”勉強しなくてはならない。」
のように使います。
everyday は 形容詞で、「毎日の、日常の」という意味。
つまり、everyday(一語)は、名詞の前で使う、ということですね。
This shirt is great for everyday wear. 「このシャツは、普段着には最高だよ。」
Please don't use everyday dishes. It's a special party.
「普段の食器は使わないでね。特別なパーティなんだから。」
そして最後に、質問してくれた子への答えですが・・・
every day も everyday も、両方正解。
意味が違うので、
使い方に注意が必要!
参考サイト e Leran English Language (http://www.elearnenglishlanguage.com/blog/english-mistakes/everyday-vs-every-day/)
自宅近くに、
日野川の支川が流れており、
そこにホタルが生息しています。
「ホタルを見に行こう!」という
息子のかけ声で、
“ホタル狩り”散歩が、
最近の我が家の日課となっています。
町なか育ちの私は、結婚して鯖江に引っ越してくるまで、
図鑑やテレビなど以外で 蛍を見たことはなく、
「ホタル」=「となりのトトロの世界」というイメージでした。
なので、夜の散歩に出かけ ホタルが見えてくると
「あ!いたいた!ほら!光ってるよ!!」と
一番興奮しているのは4歳の息子ではなく、アラサーの私。
幼い頃から蛍を見ながら育った夫は冷静に、
「きっとあの辺には、もっとたくさんいるはず」と
ホタルが好む場所を案内してくれます。
さて、「蛍」といえば、
蛍雪の功(けいせつのこう)
という言葉があります。
「たいへん苦労して学問に励み、それが成功して報われること」
を意味し、
晋の時代の中国の、車胤(しゃいん)と孫康(そんこん)という
貧しい青年の話が由来となっているそうです。
この二人は、明りを灯す灯油が買えないほど貧しく、
車胤は、蛍を絹の袋に入れ、その光で本を読んで勉強をし、
また、孫康は、雪の明りで学問にはげみました。
やがてこの二人は、高級官史となったそうです。
また、江戸時代の俳人、与謝蕪村の句に、
以下のようなものがあります。
学問は 尻からぬける ほたる哉
「学問は、まるで尻から抜ける蛍のようだ」と詠んでいます。
「尻から抜ける」とは、見聞してもすぐに忘れてしまうという意味。
勉強しても勉強しても、すぐに頭から抜けていってしまう。
知識が身につくのは簡単ではない、と、蕪村も感じていたのでしょうか。
今も昔も、勉学の悩みは同じなんですね。
学問とは、「尻からぬける蛍」のようであるが、
たいへん苦労して励めば、「蛍雪の功」となる
といったところでしょうか。