マッサーメモ！風間選手編！

こんにちは、シマノレーシングスタッフの馬場です🐎

今回も前回に続きまして、裏の仕事であるマッサージでの記録を綴っていきたいと思います！

今回はシーズン中、いつも積極的な走りを見せてくれる風間選手です！

オフシーズンに入ってからは風間選手も山登りやマウンテンバイクなど、自然の中を駆け回っているそうです。

しかし最近は山登りもそこそこにトラックの全日本選手権に向けて競技場にてトラックレースの練習も行っているそうです！

そしてマッサージ当日は

トラック練習をした後で、前日か前々日にトレランに行った日で、ヘトヘトな様子でした 笑

オフのクロストレーニングで慣れない運動をしている様子だったので筋肉も血流が滞っているような、流れの悪い川のような筋肉を想像していました。

案の定、、と言っては悪いですが、トレランの疲れがあり、ふくらはぎはカチカチでした😂

風間選手はシーズン中、ペダリングの見た目通りクルクルと回している印象で筋肉も固まらず、チームで一番くらい柔らかい筋肉なんですが、今回はカチカチでした😂

そのまま太腿からお尻にかけても硬くなってるんだろうなー

って思っていたのですが、

思ったより柔らかい。

張っているのは張っているんですが、流れの良い川みたいでした。

話をしていると、その日は競技場でバイクに先頭を引いてもらい、速いスピードで周回練習をしていたそうです。（周回練習：バンクをグルグル回る練習）

このバイクを使った周回練習は高いケイデンスで長時間漕ぎ続けなければいけないので、ペダルをいかにロスなく、無駄な力を入れることなく回し続けれるかが大事になります！（なると思っています！！笑）

そうして無駄な力を入れない、出力時間の短い、脱力した高いケイデンスのペダリングは下肢のポンプ作用を十分に発揮させると同時に筋の収縮時間が短いので、疲労物質や水分などが溜まりにくいです（詳しいことは省きます😂）

アクティブリカバリーにもつながる話だと思います！

なので風間選手はそのような練習を行なった結果太腿やハム、お尻が柔らかかったのかなと思いました！

脹脛がカチカチなのは、単純にリカバリーが間に合わなかったのでしょうね😂

今回マッサージをしてアクティブリカバリーを行うことでの筋への影響や、普段行わない運動がどれだけ筋肉を滞らせるかがわかりました！

興味深い！！！

それでは！

マッサーメモ！湊選手編

皆さんこんにちは、シマノレーシングの馬場です🐎

今日は題名の通り、僕の裏のお仕事であるマッサージについて書いていきたいと思います！

実は、普段もたまに選手の体を触らせてもらっていて、Jproツアーの日も時間があるときや選手からの要望があったときは僭越ながらマッサージをやらせてもらっていたりしました

そこで、そのマッサージでの記録を備忘録的にブログで紹介してみたいと思います！

（かなり感覚的な文章になってしまいますがそこはご容赦ください。。。）

今回紹介するのは

湊諒 選手へのマッサージ！

湊さんは一見踏み切って峠を踏破するペダリングをするイメージで、筋肉は硬くしっかりと刺激を入れないとなかなか緩んでくれないのではないかなと思っていたのですが、触ってみると意外と(←勝手なイメージw)柔らかくてびっくりしました。

実際、踏んでいるように見えてしっかり回っているし、粘りのある走りをする選手なのでそこは少し合点がいったところではあります。それに体のことをすごく勉強されている方なのでケアが上手なのかなとも思いました。

そんな湊選手、最近はもっぱらクロストレーニングでトレランにハマっているらしく、山を駆け回っているそうです。

なので、今回ケアを行ったときは普段の湊さんらしからぬ筋肉の硬さでした😂

いつもはハムや臀筋あたりが張っていることが多く太ももは柔らかく、緩んでいる印象の湊選手ですが、今回は大腿前面、いわゆる前腿(もも)がカチカチでした。

山を走るときはかなり前腿に負担がかかるそうで、もっとスキルを上達させなければ…。とのことでした😂

なので今回は軽擦や揉捏、指圧を用いて股関節周辺や大腿を中心に全身にケアを行い、慣れない運動で固まった筋肉をほぐしました。

そして、ほぐれた筋肉を確かめた湊選手は、感覚を確かめるようにまた山へと駆けていきました。