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ニセ1級建築士 さらには長谷工で耐震偽装による多量の構造計算NG物件が販売!

2012-09-06 23:20:53 | 政治
2012年9月4日(火)

 私が「管理建築士」として勤務している会社にも、2ヶ月ほど前に

「所属建築士の資格再確認」 と 「法定講習の受講状況」

を確認する御案内が国土交通省から来た。

 当社の所属建築士は、私一人だけなので、私の一級建築士免許状と

法定講習(一級建築士および管理建築士)の受講確認番号を返答した。

 この「所属建築士の資格再確認」は、従来から行われていたものではなく、

今年になって初めて実施されたようである。

 その背景が、この2・3日改めてニュースになっている、偽造免許状の

横行であったようだ。


 現在はどうかは知らないが、私が一級建築士免許を取ったおよそ25年前

には、紙の免許状で、登録もおそらくコンピューターではなく帳簿で実施

されていたのだろう。

 そのうえ、定期講習はもちろんのこと「更新制度」さえもなかったので、

既に百歳を越したような、いわゆる『幽霊建築士』も大勢居たのも確かだ。

 定期講習により、建築士が実在することと、一定のスキルを維持している

ことが確認できるようになったのは、つい数年前のこと。

 おそらく、この制度が浸透する中で、免許が登録されていない、いわゆる

ニセ建築士が発見暴露されてきたのだろう。

 定期法定講習は、講義を聞くだけではなく、終了テストがあり、この得点が

一定基準に達しないと講習未履修となり、建築士として仕事ができなくなる。

 幸い私は、「管理建築士講習」も「一級建築士」も9割以上の得点であった。





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 という訳で、この数日の「ニセ建築士」絡みのニュースを引用して掲載します。


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ニセ1級建築士、新たに9人 うち2人は住宅設計
 (朝日新聞) - 2012年9月4日(火)23:12

 1級建築士の免許偽造が相次いで発覚している問題で、国土交通省は4日、新たに1級建築士と偽っていた9人を公表した。大手住宅メーカーでアパート設計に関わっていたり、他の資格を取得するために1級建築士と偽っていたりしたという。いずれも建築士法違反の疑いがある。

 国交省によると、アパートや住宅の設計などに関わっていたのが判明しているのは、神奈川県厚木市の「積水ハウス神奈川シャーメゾン支店」に所属していた石井和久氏(52)と、宇都宮市の「テクノホーム」に所属していた加藤稔氏(64)の2人。手がけた物件数は約900件で、今のところ耐震性などに問題のある物件は確認されていないという。

 ほかの7人のうち、元建設会社員ら4人は、建設業法上の監理技術者や、耐震診断・耐震改修技術者の資格を取得するため、1級建築士と偽っていたという。 



1級建築士詐称、新たに9人=2人が900物件関与―国交省
 (時事通信) - 2012年9月4日(火)19:48

 免許証の写しを偽造し、無資格者らが1級建築士を詐称している問題で、国土交通省は4日、北海道や愛知県などで新たに男性9人の成り済ましが判明したと発表した。2人は2級建築士で、7人は無資格という。

 無資格のうち2人は神奈川、栃木両県などの計約900物件の建築に関与したことも分かり、国交省は自治体に安全性を確認するよう要請した。 



ニセ建築士 750件余の確認申請
 NHK - 2012年9月4日 20時53分
 

 大手住宅メーカー、積水ハウスの神奈川県内の事務所に勤めていた男性社員が、在職中に一級建築士と偽って750余りの建物の建築確認申請などを行っていたことが分かり、神奈川県は、建築士法違反の疑いがあるとして調査しています。

免許証を偽造していたのは、積水ハウスの神奈川県厚木市中町の支店にある一級建築士事務所に勤務していた50代の男性の元社員です。
神奈川県によりますと、元社員は平成14年7月までの6年間、建築士の資格がないのに一級建築士と偽り、会社が関わった神奈川県内の合わせて758のアパートや住宅について、建築確認申請などを行っていたということです。
ほとんどの物件は申請に資格が必要でしたが、ことし2月、免許の登録を行っている機関から指摘されるまで偽造は見過ごされていました。
県の聞き取りに対して、元社員は「会社から一級建築士事務所の管理建築士になれといわれ、資格が必要だったため免許証を偽造してしまった」と話しているということです。
積水ハウスは、県に対して元社員が関わった建物はいずれも設計は本社の別の社員が担当し、安全性に問題はないと説明しているということです。
神奈川県は、建物の安全性に問題がないか改めて調べるとともに、元社員について建築士法違反の疑いがあるとして調査しています。
 



建築士免許偽造:積水ハウス社員ら新たに9人判明
 毎日新聞 2012年09月04日 21時02分(最終更新 09月05日 00時27分
 

 1級建築士の免許証偽造が相次いで発覚している問題で、国土交通省は4日、8都道県で新たに9人の偽造が判明したと発表した。このうち大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市)の社員(8月懲戒解雇)ら2人は計約900件のアパートや戸建て住宅の設計に携わっていた。同社は建築士法違反容疑などで刑事告発する方針。

 国交省によると、設計したのは神奈川県厚木市の同社事務所に勤務していた石井和久・元社員(52)と宇都宮市の「テクノホーム1級建築士事務所」の加藤稔・元社員(64)=3月懲戒解雇。

 同省や神奈川県によると、石井元社員は入社(89年1月)や事務所の建築士の責任者である管理建築士就任(96年8月)の際、偽造した免許証や写しを会社に提出し、資格があるように偽装。96年8月~02年7月に管理建築士として、神奈川県や東京都、静岡県内の低層アパートや戸建て住宅762件を設計した。

 02年以降は子会社に出向していたが、今年2月に定期講習修了後の手続きで不正が発覚。建築関係の資格を一つも持っておらず、県の調査には「資格を持っている方が有利だと思った」と話しているという。

 同県などが建物の安全確認を進めているが、ほとんどが鉄骨造りの賃貸アパートで設計自体は社内共通のため、安全性に大きな問題はないとみられる。積水ハウスも全物件を調査した結果、耐震性などに問題はないとしている。

 同社は「管理体制が不十分だった。再発防止に取り組む」とコメントした。

 一方、加藤元社員は96年4月に入社し、99年から今年3月まで栃木、埼玉の両県や東京都内の戸建てやアパート計約150件の設計に携わった。「1級建築士に合格している」と言い張っているが、テクノホームは刑事告発する方針。

 他の7人は東京都や北海道、群馬、埼玉、愛知、長崎の各県の建築士事務所や建設会社などにいた70~44歳の男性。入社や工事現場の監督責任者の資格を取る際などに偽造した免許証の写しを提出していた。【桐野耕一、松倉佑輔】




長谷工社長ら業務停止処分 07年発覚の耐震偽装
 (朝日新聞) - 2012年9月6日(木)22:38
 

 国土交通省は6日、1級建築士20人の懲戒処分を公表した。横浜市で建設中だったマンションで2007年に耐震偽装が発覚した藤建事務所(埼玉県八潮市、09年に廃業)の遠藤孝1級建築士のほか、遠藤建築士に構造計算を依頼したマンション建設最大手、長谷工コーポレーションの大栗育夫社長らが処分を受けた。

 同省によると、遠藤建築士は00~07年、埼玉、千葉、神奈川の3県で計9件のマンションの構造設計を偽装。コンピューターの数値計算で「NG」と出たところに「OK」の文字を張り付けたり、数値を改ざんしたりしていた。このうち8件は長谷工からの発注だった。

 同社によると、現在社長の大栗氏、執行役員の横川英夫氏、長谷工リフォーム社長の三井啓太郎氏の3人は、長谷工の設計責任者であるエンジニアリング事業部長として、1級建築士の立場で遠藤建築士に構造計算などを依頼。建築確認の申請書類に署名、押印していた。 



遠藤孝1級建築士ら処分=構造計算書偽造問題―国交省
 (時事通信) - 2012年9月6日(木)18:27
 

 遠藤孝1級建築士が建物の耐震強度を示す「構造計算書」を偽造した問題で、国土交通省は6日、同建築士を1年間の業務停止にするなど計5人を懲戒処分したと発表した。処分は8月30日付で業務停止は2013年1月1日から。

 「長谷工コーポレーション」の設計責任者だった大栗育夫社長ら4人は業務停止6カ月などとされた。同社などは遠藤建築士に構造計算書の作成を外注しており、同省に「チェックはしたが見抜けなかった」と説明している。

 国交省によると、遠藤建築士は00年9月~07年6月、埼玉、千葉、神奈川3県のマンション9物件で、建設に必要な構造計算書を偽造。壁や柱の強度が弱く「NG」となっていたのに、「OK」に書き換えるなどして依頼主に渡した。

 国交省は9物件の耐震性には問題がないとしている。遠藤建築士は他の物件にも関わったが、十分な証拠がそろわなかったなどとして、処分の対象としなかった。 




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