JUNSKY blog 2015

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「STAP現象は現在最も有力な仮説」 笹井芳樹副センター長が記者会見 

2014-04-16 19:09:20 | 科学と技術
2014年4月16日(水)

 前回の小保方さんの記者会見は2時間半ほどあったが、その映像をほぼ全部見た。

 今回の 笹井芳樹・理化学研究所発生・再生科学総合研究センター長の記者会見も
3時間半近く有ったようだ。 今回は、記事の要約で読んだだけ。

 その中で、笹井芳樹・センター長は、
「STAP現象は現在最も有力な仮説と考える」と述べ、STAP細胞の存在に
自信を見せた、とのこと。 その点では小保方さんと共通している。

 一方で、論文には最終段階で謂わば清書(ネイチャーの審査に通り易いように
体裁や論点を整える Review と Revice) に関わっただけだと述べ、
論文の本論については責任回避の姿勢を示した。 やはりずるい!


 会見する理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長
    =16日午後、東京都千代田区(神戸新聞 撮影・会津智海)

http://youtu.be/p5AlrUnzM_0

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笹井氏会見(1)「疑惑を招いたことをおわび申し上げる」
 (神戸新聞)- 2014年4月16日(水)15:19

  長いので、リンクから御覧ください。

STAP笹井氏会見(1)山中氏のライバル謝罪「共著者として心痛の極み」
 (産経新聞)- 2014年4月16日(水)16:13

  長いので、リンクから御覧ください。

STAP細胞:「研究停滞が最大損失」笹井氏16日に会見
 (毎日新聞)- 2014年4月16日(水)02:30

  こちらは、上記のように(4/16,2:30am)会見前の記事

<STAP問題>小保方さんの指南役、笹井芳樹副センター長が記者会見で謝罪
 (弁護士ドットコム) - 2014年4月16日(水)15:15

 英科学誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞論文の共著者で、理化学研究所(理研)発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーの上司にあたる、笹井芳樹副センター長が4月16日、東京都内で記者会見をおこなった。笹井副センター長は、「大変多くの混乱と、齟齬による多くのご心配、疑惑を招く事態となりましたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪した。


笹井副センター長は、ネイチャー論文の責任著者の一人。小保方リーダーを実質的に指導する立場だったとされている。STAP細胞の発見を公表した1月末の記者会見でも、「私たちとしては『がんばれ小保方!』ということで」などと話し、小保方リーダーを全面的にバックアップしていく姿勢を示していた。


だが、その後、論文をめぐって不自然な点が数多く指摘された。理研の調査委員会が調査を進めた結果、笹井副センター長自身は研究不正をおこなっていないが、その立場や経験から「責任は重大」と判断された。論文の疑惑が発覚してから、理研の関係者が相次いで記者会見を開いてきたが、笹井副センター長はこれまでの会見に出席していなかった。

(弁護士ドットコム トピックス)


実験ノート見ていない…小保方氏を指導の笹井氏
 (読売新聞) - 2014年4月16日(水)15:41

 STAP スタップ 細胞の論文問題で、論文執筆の中心メンバーである理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が16日午後3時から、東京都内で記者会見を開いた。

 笹井氏は会見の冒頭、「多くの混乱と心配をかけたことを、心からおわびする」と謝罪した。

 笹井氏は会見で、論文にかかわったのは投稿の最終段階である約2か月間に過ぎず、STAP細胞を作製した理研の小保方晴子ユニットリーダー(30)の実験の生データや、実験ノートを見る機会はなかったと証言した。
その上で「(論文)全体を俯瞰する立場だった」と執筆の責任を認めた上で、論文の扱いについては「撤回することが最も適切な考え」との見解を明らかにした。

 STAP細胞の存在については
「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある。検証する価値のある高い仮説だ」
 と述べ、理研内外の再現検証が必要だと述べた。



笹井氏「自分の仕事でない」=STAPは「合理性高い」
 (時事通信)- 2014年4月16日(水)16:47
 

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の論文執筆を指導した理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が16日、東京都内で記者会見した。笹井氏は「多くの混乱と疑惑を招く事態となったことを心よりおわびします」と謝罪。自らの役割について「論文の最終段階で参加し、書き直しに協力した。純粋にアドバイザーで、私自身の仕事と考えたことはない」と述べた。

 笹井氏の会見は1月末のSTAP細胞発表以来。「信頼性が損なわれた以上、予断のない検証が必要だ」と論文撤回に同意する一方、「STAP細胞と言われている物が、今まで知られていない細胞であることは確かだ」と自信をにじませた。
 笹井氏は、研究に参加した経緯について「竹市雅俊センター長から依頼を受け、2012年12月下旬から論文の書き直しに協力した」と説明。「問題を見抜けなかったのは、ざんきの念にたえない。複数のシニア研究者が入る特殊な共同研究だった」と釈明した。
 参加時点で大半の実験が終わっており、生データや実験ノートを見る機会はなかったという。ノートを確認しなかったのは「小保方氏が若山照彦チームリーダー(当時)研究室の客員研究員の時に実験データが作られ、若山氏のチェックを受けたことを前提としていた」と説明した。
 一方で、笹井氏は「観察データに基づいて考えると、STAP現象は合理性の高い仮説だ」と強調。理由として顕微鏡の動画と細胞の特徴、マウス胎児を生み出す実験結果の3点を挙げた。
 理研調査委員会の最終報告書は、小保方氏が画像を捏造(ねつぞう)・改ざんしたと認定。笹井氏らの不正行為は否定したが、「データを自ら確認しておらず、責任は重大」と指摘していた。(2014/04/16-16:47)



小保方氏「申し訳ない」
(時事通信)- 2014年4月16日(水)18:39
 

 STAP細胞問題で、小保方晴子氏は16日、笹井芳樹氏の記者会見について「尊敬する笹井先生が私の過ちのために会見で厳しい質問にお答えになっている姿を見て、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました」とのコメントを出した。弁護士に電話で伝えた。(2014/04/16-18:39)



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笹井氏会見(1)「疑惑を招いたことをおわび申し上げる」
 (神戸新聞)- 2014年4月16日(水)15:19


  (中略:上のリンクから継続して読むことができます。)

笹井氏会見(18完)「不適切な関係はありません」
 (神戸新聞)- 2014年4月16日(水)19:00


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STAP笹井氏会見(1)山中氏のライバル謝罪「共著者として心痛の極み」
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)15:00


STAP笹井氏会見(2)「小保方氏にノート見せろとは…」「不正見抜けず」
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)15:10~15:30


STAP笹井氏会見(3)「STAP現象は最有力仮説」「ノート、個人差がある」
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)15:30~16:00


STAP笹井氏会見(4)功名心は否定…小保方氏の不服「心痛んだ」
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)16:00~17:00


STAP笹井氏会見(5完)「弱い部分、慮ることできなかった」…不適切な関係は否定
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)17:00~18:22


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笹井氏「STAPは最も有力な仮説」 論文撤回は「適切」
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水)16:13
 

 STAP細胞論文問題で“キーマン”がついに沈黙を破った。理研の笹井芳樹氏は会見で「STAP現象は現在最も有力な仮説」と自信を見せたが、釈明も目立った。

 新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文問題をめぐり、共著者の一人で理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が16日、東京都内で記者会見し「STAP現象は現在最も有力な仮説と考える」と述べ、STAP細胞の存在に自信を見せた。

 理由として「STAP現象を前提にしないと説明できないデータがある」と説明。一方で「論文の信頼性が損なわれた以上、予断のない再現検証が必要」と、論文は撤回するのが適切との考えを示した。

 笹井氏が公に説明するのは、1月末に研究成果を小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らと共に発表して以来で、論文への問題点が発覚してからは初めて。

 笹井氏は、「参加が遅かったため、生データや実験ノートは見ていない」と述べ、「小保方氏は直属の部下ではなく、ノートを持ってこさせることもできなかった」と釈明した。 



小保方氏、泣きながら「言葉にならない」 笹井氏会見に
 (産経デジタル) - 2014年4月16日(水) 18:54
 

 理化学研究所の笹井芳樹氏の記者会見について、理研の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は16日、「尊敬する笹井先生が私の過ちのため、厳しい質問に答えている姿を見て、本当に申し訳ない。申し訳なさ過ぎて、言葉にならない」と泣きながら話した。

 笹井氏の会見開始後、代理人の三木秀夫弁護士が小保方氏に話を聞き、報道陣に明かした。 



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STAP論文 小保方氏に「うちで研究しませんか」とオファー
 (産経デジタル) - 2014年4月15日(火)10:28
 

 STAP(スタップ)細胞論文の不正問題で、理化学研究所の小保方晴子氏宛に13、14の両日に約100通のメールが届けられていることが14日、分かった。代理人の三木秀夫弁護士が明らかにした。激励や批判が混在しており、学術関係者から「お金を出すから、うちで再調査をしないか」との申し出もあったという。

 三木氏によると、手紙も14日だけで約30通届いたという。小保方氏は現在も入院しているが、弁護団がすべてデータ化し、小保方氏へ届けているという。 



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