じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

関大北陽 大阪桐蔭 東海大大阪仰星

2023-11-12 17:03:42 | 高校ラグビー
✳️FW
関大北陽:サイズは今季も大型も決勝の大産大附属戦では体格で勝りながら終始劣勢 低さで劣った点で課題が残って見えました 序盤モールを止められ2度目はトライにつながる この成否が同校の生命線かと思われます
大阪桐蔭:開始早々のスクラムで低さを意識しすぎて反則をとられた事でギャンといけなくなり前半手こずった要因に それでも前半途中から持ち直し後半はマイボールも含めてスクラム圧倒出来てました 相手が選手交代でサイズを増やしてからはそこまで圧倒はしきれずも優勢は保持 
東海大大阪仰星:体格で勝りながらスクラム終始劣勢は春に引き続き今後の課題かと思われます 低くは組めていたと思いますので鋭さがどこまで増すかかと思われます


✳️BK
関大北陽:BKの体格も皆しっかりしてます 春の大阪大会までより動きの鋭さも増して見えました それが展開ラグビーそのものの鋭さにつながってくるかどうかかと思われます
大阪桐蔭:春より全国制覇を狙うに値する展開ラグビーが出来て見えましたがショートキックを効果的に使おうとする意識が強過ぎて活かしきれてなかったのが、買ったとはいえ惜しまれます シンプルにオープンに展開してウイングのところで周囲がサポートしていかに継続するかに見えました 両ウイング共に小柄ですが強さは感じますので出来ると思います
東海大大阪仰星:春までは全国制覇を狙える展開力はまだ身に付いてなく見えましたがこの日の感じではその力がついたように見えて後一歩ついてなく見えました 速さ鋭さ精度は増してますが単調なため相手は見た目よりは前で止めやすかったかも知れません 今後いかにデザイン、アクセントを付けていくかかと思われます



※関大北陽
全国Bシードクラスの力を誇るというこれまでの印象から変わりません スクラム等春までと同様低さでは課題が残るかと思われますが鋭さ、躍動感は増して見え BKでもトライがとれるようになっており、初出場となる全国大会でも、期待を持って見れるかと思われます


※大阪桐蔭
内容では圧倒していながらそれをスコアに反映しきれない試合が今季多いのは最後のところで決め切れずトライに繋げられないシーンが目立つからかと思われ、これはこの日時点でも変わってないかと思われます バックスでのトライを増やすことと攻撃をデザインする相手とシンプルにいく相手の見極めが今後大事になってくるかと春までに感じましたが、これも現時点で変わらずかと思われます  低さ鋭さは春先までよりいけるようになっており、5年ぶりの冬の全国制覇は大会までには入ってくるかと思われます Bシードは間違いなくとれるでしょうがAシードとなるとその枠が3つになればの条件付きかと思われます 昨年は相手のキックパスに対応しきれず力がありながら準々決勝で敗れました 相手のデザインへのディフェンスの対応力が、全国制覇の鍵のひとつかも知れません



※東海大大阪仰星
全国Bシードクラスの力はあるかと思われた春先からAシードクラスの力を身につけるところまで視野に入ってきたかと思われます 全国制覇を狙う力は春まで同様まだありませんがタックルの威力は春までより増して見えましたので、あたりの鋭さを流れの中だけでなくセットプレーでも発揮できるようになれば、新人戦府大会敗退からの大逆転全国制覇の可能性も出てくるかと思われます



以前までの投稿観られたい方おられましたら下記URLからお入り下さい
https://blog.goo.ne.jp/junya0323

大阪桐蔭 熊本工

2023-11-12 10:11:25 | 高校野球
※投手
大阪桐蔭:第一試合は平嶋投手5回 森投手川上投手各2回 平嶋投手この日登板した投手の中で一番ボールがキレていたように思います 森投手はフォームにいつも程の抑揚がなくやや疲れもあるのかも知れません この試合で火消しを務めた本格派右腕川上投手のピッチングはこの2試合の最大のハイライトに感じました 時に上体が流れることもありましたがしっかり立って投げたストレートの力強さは観るべきものがありました 何より素晴らしかったのが気迫 もらったチャンスはこれが初めてかもで、それを何が何でも活かすんだ 的な感じだったのかもですね ショートリリーフ要因として、明治神宮でもメンバー入あるかもしれません 最後は満塁のピンチを凌いだ見事な無失点リリーフでした 彼が投げた2イニングはまるで公式戦それもここ一番の如き見応え感と終了後の歓喜を 応援するものにも与えてくれました 首脳陣に強烈なアピールが出来たと思います 秋の近畿では記録員を務めていた投手の猛追に期待です 第2試合は中野投手5回4失点 南投手西田投手各2回各1失点でした 中野投手はこの日は結果出ませんでしたがこの日も鬼レベルなフィールディングを披露 もちろんストレートスライダー等ひとつひとつのボールにも非凡なものがあります 投球テンポにアクセントをつけられればもっと無双の投手になる可能性あるかと思われます 南投手と中野投手は藤崎台球場のマウンドの傾斜が合ってなかったのかもなと左足を踏み出すしぐさに感じたりもしましたが、だとすればそうした中でいかに抑えるかも今後の課題かも知れません 1年生の割と大柄なオーバーハンド右腕西田投手は大谷選手のように肘を曲げっぱなしで投げるのが特徴 球の強さは感じましたが相手にカンカンいかれる 球速そのものを上げるとか球の回転数を増やすとかが課題なのかもしれません
熊本工:エース右腕廣永投手第一試合完投 2試合目は山本投手5回 山田投手3回 みき投手?1回投げる いずれも右腕でいずれの投手も全国クラスの球投げてました 山田投手のシュート系のが、個人的には特に印象に残ってます





※打線
大阪桐蔭:徳丸選手のバットのヘッドがしっかり残ったバッティングがやはり目を引きました 一見ただのセンターフライにしか見えない打球が風の影響受けず超えてフェンス際までいったのも、そうしたバッティングの為かと思われ、非凡さを感じました 全国クラスの好投手を擁しバックの守備も堅いチームから4点奪えるか否かは、やはり5番以降が打ててるか否かかと思われます 
熊本工:上田選手 松永芯選手いずれも小柄な右打者ですがこの2人の振りの強さが鋭さが印象に残ってます 松永芯選手は加えてさばくうまさも感じました 




※大阪桐蔭
後手を踏んだ展開でいかに巻き返すかという課題が残って見えました その意味では、この日の試合は今後の、当面で言えば明治神宮大会に向けてのいいシミュレーションになったかもしれません


※熊本工
秋大の頃より守備力が上がってるのかも知れません 堅実を通り越して強さを感じました 裏を返せば秋は守備の乱れで負けたのかも知れません 今ならセンバツ出場こぎつけるとこまで勝ち進めただけでなく、明治神宮もあったかもなと思いながら観てました チームとして打力がついてくれば、全国制覇の期待も抱けるかも知れません