夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

エッセー 平山郁夫 「ぶれない」より

2008-09-14 16:22:35 | Weblog

   芸大学長を2度も務め、仏教と東西文化の交流、そしてシルクロード
    テーマ
に今尚現役の平山郁夫氏のエッセー「ぶれない」
                               (2008年8月20日刊行)  
     
    エッセーの中から、主な内容を抜粋してみました。

   「ぶれない」の言葉には、心の奥底にある甘えを断ち切り、自信をつくる
    孤独との闘い、自分自身を見つめ、周囲に流されない「ぶれない自分」
    つくること。

   〇 「底辺」を広げると「高さ」が生まれる
        自分磨き   基礎練習は辛いが部品磨きですばらしい完成品

   〇 壁は「壊して進む」
                  窮地の陥ろうと止まらずに半歩でも一歩でも前進する。

       〇 「人の支え」がある人
                   自分の中の「甘え」を断ち切る。戒めを刻み込む。

   〇  「がんばり力」を蓄える
         達成感を知ったら百人力!
         何があってもへこたれない復元力

   〇 「底力」をつけてくれる本たち
               早朝1時間の「黄金の時間」の活かし方
            読書が教養となって芽生えていく。

   〇 判断の基準は「美しさ」
           品位や品格は美しく生きることから生まれてくる。

   〇 周囲に流されないために
         「自分を見失った」時、不平不満が生まれる。
          唯我独尊に陥らないこと、人と接することにより、柔軟性が身
                   につき、「自分の型」や「自分の世界」を築き上げるきっかけとなる。

   〇 どんな危機でも解決していく人の「底力」
           人間的な優しさ、豊かな感受性、物を大事にするといった
         「失われつつある教養」を見直す。(高等教育を受けていても
           精神性、人間性の教養部分が欠落している)

         TVの馬鹿なお笑い番組でげらげらでなく、1日数ページでも本
          を読み、頭と心への栄養、教養を取り入れる。
         
     暖かいところで育った木は脆い。寒さに耐えた幹は硬く締まって簡単に
   倒れない。人間も同じだ。・・・・と

        大相撲 秋場所 初日

    大麻問題で理事長辞任から、新理事長での秋場所です。両横綱以下
    力士達の品格が問われる大相撲、じっくり見ていくことにします。

           武蔵川新理事長「詫び」と「決意」を込めた挨拶に今後の相撲が期待
       されそうです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぶれない (ふくちゃん)
2008-09-14 23:49:35
なかなかむずかしいですね。
新しい理事長での秋場所ですね。頑張って欲しいです。うちとこは、明日いよいよ稲刈りです。
毎日忙しくしています。台所リフォームとともに2階のかたづけにおわれています。捨てるものばかりかこてあり、なくなったおばあさんやそのまえのおばあさんの古い物ばかり出てきて整理しています。大変です。
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お宅も今が一番忙しいですね (純子)
2008-09-15 07:15:00
 いよいよ稲刈りですか。お天気が少し心配ですね。

 台所の不用品わたしも納屋に入れたままになっています。いつかは捨てなければならない物ですが・・・

 昨日は靴の整理で10足あまり捨てました。洋服も
前のものがまだたくさんですよ。使用しないものは捨てるようにとは思っていますが・・・・そのうち私自身が不用品にですよ。
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