毎年高校時代の仲間8人が集まる会で20数年続いています。昨年は
1人がガンの治療中、もう一人は足首骨折でかなりの重傷、そして1人は
人工透析をと集まる会を休んだのでしたが、今年はUさんの年賀状で集ま
ろうと声がかかり、Iさん宅へ集まりました。
がん治療中のWさんは昨年中ごろからは抗がん剤も受けておらず、身体
の調子もよろしく元気そうでした。また人工透析のNさんは最初は早めに透析
を受け来られるとのことでしたが、今度は昨日足の怪我で縫ってもらい、今日
もお医者さんへと言うことで残念ですとの連絡でした。
昨年夏から施設へ入所しているTさんは自分では食事も出来ないようです
からとても駄目です。結局集まったのは6人でした。
Iさんがスーパーで特注のお弁当(副食だけ)を注文してくれていて、ごはん
はお赤飯と白米ご飯を用意してくれていました。
1年に1度の会なのでみんなたくさんのお土産持参でいろいろな物をいた
だきました。二見からは酒まんじゅうに若松屋の蒲鉾、浜島からは魚の干物
的矢のOさんからは鹿児島の勘場の揚げ天1箱、また土地のSさんからは
手作りのきんことひじき・のりの佃煮など珍しい品物でした。
会って話をするのがご馳走ですが、それぞれどこか病を持ちながらも、今
は元気に暮らしています。殆どは1人暮らしや二人暮らしですが、中にはお
嫁さんやお孫さんが食事の用意はしてくれるので、しなくて済むという羨まし
い暮らしの人もいます。
病気の事は元看護婦長をしていたUさんに聞いたりします。専門的な用語
で分からないことがあり、初めて知ることにもなります。
11時ごろから4時半まで尽きない話でした。帰りは迎えの車などで帰られ
ましたがみんな楽しかったと喜んでくれました。来年は私の家となります。