「柏原だけに頼るな。」の東洋大監督の掛け言葉、攻めの走りで、復路を走
る選手、全く強い時は、各選手の力も倍化されるのか復路6区、7区、8区、
9区のいづれも区間賞を出すと言う驚異的な結果での復路優勝でした。
そして昨日に続く総合優勝に輝きました。2位駒大。3位明治を寄せ付け
ず、10時間51分36秒の大会新記録樹立でした。
昨日は東京農大のアンカーのアクシデントがあり、それでもタスキがつ
ながれました。今日も神奈川大の選手が中継所手前で2度転び「ヒヤッ」と
しましたが。間一髪でタスキにつながり安心しました。
中継所でのスタート時の顔が次の中継所に着く頃は精根尽きての顔と
なり 如何に厳しいかが伺えます。東洋大の柏原選手は福島出身ですから、
「被災者の苦しみを思ったら、1時間の苦しみはきつくない。」 との言で
した。
2日間にわたる箱根駅伝では過去の様々な映像や、駅伝物語もあり、歴史
の長さを感じます。
選手としてエントリーされるのは各校10名ですがその影には多くの部員が
居ることでしょうし、それらの代表として期待もあり責任感が、プレッシャーと
なることもありえます。
予選会で落ちた大学なども今後の出場へと希望を失せずに頑張って
ほしいです。