夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

今をときめく老年世代の女性たち(60,70世代)

2007-06-09 20:18:43 | Weblog

               
      今日は朝早くから親戚のMちゃん(喫茶店経営)は北海道へ旅立ちました。
    札幌で行なわれている全国ソーラン祭りに「ヨサコイソーラン]への参加
  
です。
     Mちゃんは今年還暦を迎えましたが、30年前から社交ダンスをしていて、
    「ヨサコイソーラン」「楽の舞い」「エアロビクス」と踊りはねています。
       派手で奇抜な衣装をまとい、今頃は北の大地で踊っていることでしょう。
                 

       私の周りは殆ど60代、70代世代の女性で大きな孫もある人たちですが、
    「おばあさん」と言うイメージとは全くかけ離れています

       人生に対する果敢な姿勢に感動します。みんな親世代の介護を経て後は
     静かに残り時間をと言うのでなく、これからが自分の時間との思いで計画を
     持って いるのです。
       

    スイミングの仲間のNさんは(73歳)、今日は皇學館大学のゼミ(一般対象)
    に名張へと、今までも源氏物語の会(紫明の会)に10年余り、(講師の病で
    休講)、その他コーラス、カラオケ等と「わたし今青春してるの。」と喜々とし
    ています。

       またSさんは地区の婦人会の役員や環境汚染問題の役などボランティア
     仕事に走り回り忙しいながらも充実した生活のようです。

    身だしなみの良い服装でグランドゴルフ、ゴルフに興じる女性たち、みんな
     輝いて生きています。

        わたし達の父や母の晩年を考えると、60,70の年齢に新しい挑戦など思い
     も寄らないことでした。せいぜい畑仕事か家でのお針仕事ぐらいでしょう。
        ましてや夫が逝ってしまったら余り外出もままならぬほどでした。

   今ときめいているのは、化粧ばっちりの若者よりも熟年から老年世代
     人たちの表情の方が生き生きと輝いて見えます。「青春」 「熟年」 「老年」
     を超え今や「エイジレス」の時代です。

   自分の人生を人任せにするのでなくこれからの時間を大切に生きて
    いこう
と熱い思いで生きています。
   
          百合 3輪開花