私の地区のお墓は地区の中心から少し離れた小高い丘に、昔からの250戸
分と、新しく切り開いた隣横に100戸分のお墓があります。
昔からの方のお墓で、古い花(主にシキミ)は捨て場があり、1週間に1度焼却
します。地区民で組ごとに当番制が決められており、私の方も1年に1~2回
順番が回ってきます。
今日はが仲間(5~6軒)で朝7時半からごみ集積場へ行きました。焼却と
なると、2時間程かかり、あと、灰の始末もしなければなりません。わたし達の
組は、みかん農家の方が自分の家のみかん山へ捨てに行ってくれるので、枝
のあるものは紐でくくり、葉っぱ等はふくろに入れ、軽トラックに載せました。
半年ぐらいで殆ど土化してしまうそうです。昔はいろんな物が捨てられていまし
たが、自分たちで処理するということで、最近はマナーもしっかり守られ、シキミ
以外の花は個々に処理となりました。
夏は花(シキミ)もすぐに枯れてしまい、水も汚くなるので、造花を入れている
家も多くなりました。和尚さんもそれでもよいとのことです。
大きな町だとお墓の管理人がいて、全て処理してくれますが、田舎は、自分
たちの出したごみは自分たちでと田舎の良さがあるのでしょう。
早朝は雷、雨とありましたが、仕事の頃には雨もやみ、暑くもなくまずまず
でした。 百合 5輪開花