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夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「夏休み」 でも子どもの声が聞こえない   

2006-07-25 20:07:22 | Weblog

  梅雨末期、暑い日でした。学校は夏休み入ったけれど、一向に子どもたちの遊 
 ぶ声が聞こえません。少し前までは早朝広場でラジオ体操をしたり、午後からは
 近くの プールへいく子どもたちの元気な声がしました。

   近所を見回しても児童、幼児が少なのです。わたしの地区は町でも大きな区 
 で、戸数は200戸余りあり、そのうちわたしの組は27戸ありますが、子どもの居
 る家庭は、2戸しかありません。少子化の最たるものです。

  昭和30年代の学校は1学年50人余のクラスが4~5クラスあり、1000人
 越えていたと思います。今はどうでしょう。300人足らずでしょうか?わたしの地区
 だけでも100名近くありましたが、最近は運動会で地区別リレーをするのに、1人
 も居ない学年があり、下の学年から出すとのことです。

   わたし達の時代も「生めよ増やせよ」の戦時下で、55名クラス4組でした。初
 めて勤めた頃も、第一次ベビーブームの子どもたちで52名の子どもを持ちまし
 た。

  政府も少子化対策をと言っていますが、ますます少なくなっていくと高齢者ばかり
 増え、福祉の面でも支える者が少なくなり、高齢者も自助努力をと言うことになり
 そうです。