正月の準備
粟島の正月は、25日から28日まで松迎えを行う。
日がずれているのは、良い松をとる順序?
→すなわち家のランクを示すのではないか。
内浦ではニッキ(門松杭・・・榎の木と桑の木2本必要)
飾りは12月31日が基本としているが、
ちなみに、内浦は松、釜谷は椿。
正月に本土の方へ出かける人などは早めに飾る。
正月はこれと言った行事がない。
1月11日は乗りそめは漁師その年の豊漁をいるために宴会を開く。
以前は2月10日も漁神楽をお宮でやって、
大きい漁師の所へお呼ばれに出かけると酒とタラ汁を呼ばれたものです。
子どもの時にタラ汁をため食べた記憶で書いています。
昔は2月正月をやっていた関係と先祖を重んじていたことから、
1月15日は年夜1月16日小正月は
・団子木(若木迎えは1月8日の朝)
各家によってイタヤ、カエデ、サクラ等がある。飾り付けるのも大変。
手の込んだ人は紙で宝船など作って飾る、一種の芸である。
これは釜谷も同じで、飾り型は各家毎に違う。
・タラの木とヤドメ(釜谷は杉の葉を使用)
魔除けとして十二月十三月と書いて、神棚、仏壇、戸口、納屋、玄関前に飾る。門松みたいなものである。
1月20日は松納めで正月が終わる。
この間は正月にはない粟島の風習行事があるのです。
長い長い正月が終わると、真鱈漁が解禁となる。
この20日間が粟島の中で唯一の休みの期間かもしれない。
粟島の正月は、25日から28日まで松迎えを行う。
日がずれているのは、良い松をとる順序?
→すなわち家のランクを示すのではないか。
内浦ではニッキ(門松杭・・・榎の木と桑の木2本必要)
飾りは12月31日が基本としているが、
ちなみに、内浦は松、釜谷は椿。
正月に本土の方へ出かける人などは早めに飾る。
正月はこれと言った行事がない。
1月11日は乗りそめは漁師その年の豊漁をいるために宴会を開く。
以前は2月10日も漁神楽をお宮でやって、
大きい漁師の所へお呼ばれに出かけると酒とタラ汁を呼ばれたものです。
子どもの時にタラ汁をため食べた記憶で書いています。
昔は2月正月をやっていた関係と先祖を重んじていたことから、
1月15日は年夜1月16日小正月は
・団子木(若木迎えは1月8日の朝)
各家によってイタヤ、カエデ、サクラ等がある。飾り付けるのも大変。
手の込んだ人は紙で宝船など作って飾る、一種の芸である。
これは釜谷も同じで、飾り型は各家毎に違う。
・タラの木とヤドメ(釜谷は杉の葉を使用)
魔除けとして十二月十三月と書いて、神棚、仏壇、戸口、納屋、玄関前に飾る。門松みたいなものである。
1月20日は松納めで正月が終わる。
この間は正月にはない粟島の風習行事があるのです。
長い長い正月が終わると、真鱈漁が解禁となる。
この20日間が粟島の中で唯一の休みの期間かもしれない。