おもろい粟島

家庭的な宿・民宿「与平」
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粟島の体験観光情報発信。

粟島の災害

2010-03-16 06:57:15 | 日記
明日から時化模様


明日から春の嵐?

粟島の海の災害は彼岸の頃が多い。

平成49年3月の海底地滑りがあり、海岸線が一晩で消えてしまった。

私は中学校2年生、家も民宿するために新築していたため、

親戚の母屋に寝ていた。夜中の11時頃からサイレンの音で飛び起きた。

以前は砂浜にあった役場の建物は崩れ去ったいきさつがあるので、

島の人は充分注意している。

余談ですか゛私の記憶から、粟島には藻崎という地名の所がある。

海底地滑りがあった夕方、藻崎に建てていたイカの定置網が

海流によって野馬公園前まで1キロメートルも流されたので、

ほとんどの人が海岸線に出ていたと思う。

たった6時間くらいで50メートルあった浅瀬の砂浜が無くなった。

翌日水深を測ったら、陸からすぐのところが20メートルもあった。

大人達は毎日後片付けと堤防づくり、春休みだつたので

中学生は調査の手伝いでアルバイトをしていた。

地下水の調査だった。なんと学校の近くの畑で、地下4メートルまで地下水が上がっていた

と記憶している。今から36年前の話でした。

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