昨年11月で12歳になったマリンさん。
ツイッターのフォロワーさんに「大型犬は10歳の誕生日が過ぎたら毎日が神様からの贈り物」と言われ、
すでにたくさんの神様からの贈り物をいただいたマリンさん。
ちょうど一年前位から歳のせいか階段の上り下りが少し大変になってきてはいましたが、リビングのある2Fでいつもと変わらない生活でした。
年が変わって今年の1月末頃だいぶ冷え込んだ日が続いた頃、少し食欲が落ちまして、様子をしっかりと観察していました。
2月に入って、食欲があったり無かったりと不安定だったので、かかりつけの動物病院へ。
スクリーニングで血液検査をすると、赤血球の減少と白血球の上昇が認められ、何か炎症と出血の可能性が。
動物病院のDrは「子宮膿瘍」ではないか?との事でしたが、「子宮膿瘍」であれば白血球の上昇は納得できますが、
赤血球の減少(貧血)の原因が別にある可能性が考えれます。
マリンは避妊手術で卵巣は摘出してますが、子宮は残っています。その子宮に膿がたまる病気です。
そこで、腹部レントゲンを撮影したのですが、写真には腹部に影が映っており、これが子宮部分なのか他の臓器なのかは判断が難しい感じです。
私が思い当たる病名を動物病院Drにお話させていただいたのですが、動物病院Drは「子宮膿瘍」の可能性が高いと。
動物病院のDrがそうおっしゃるのですから、その可能性が高いのでしょう。
その日は診察をしてもらい帰宅したのですが、その夜マリンさんの調子が悪そうだったので、翌日動物病院へ。
血液検査を再度実施すると白血球数が昨日よりも上昇し、貧血も少し進んでいる為、オペするなら今日しかないような状況。
急遽開腹手術を実施する事に。
そして、手術が始まって暫くしてから動物病院Drから私の携帯電話に連絡が。
「子宮膿瘍ではありませんでした、○○さんが言っていた通りの状況でした。」と。
私の所見は「脾臓腫瘍」でした。
Drから「現在まだ開腹中ですが、腫瘍が3つあり全部切除するとオペ中に貧血の為死亡の可能性があり成功率は30%程度」という事だったので、
私の判断でそのまま閉腹してもらいました。
人間でも良くあることです。開腹したけど手がつけられず、そのまま閉腹する。というパターンです。
そうなると、いかにこの後のQOL(生活の質)を上げていけるかです。
ワンコでもQOLというかどうかは分かりませんが、いかにマリンさんのクオリティ・オブ・ライフを維持して上げられるかに集中です。
あとから動物病院Drに開腹時の脾臓腫瘍の写真を見せていただいたのですが、一つは人の拳(こぶし)位の大きな物と
3cmと1cm位でした。この状態だと、あと1週間位がヤマかという感じでした。
ワンコは大体人間の7倍位の早さで時間が流れていきます。ワンコの1日は人間の1週間です。
人間の時間感覚で1週間と言う事はワンコの2カ月弱位です。
手術後のマリンは比較的元気で自分で歩いて車に乗り帰宅しました。まあ、開腹して何もせず閉腹舌だけなので、
さほどダメージは無いようです。動物の生命力にはホント驚きます。
残された時間のQOLの維持及び上昇の一つとして、自宅は2Fがリビングで生活の中心は2Fですが、
もうマリンさんは体力的に2Fには上がれませんので、自分たちの生活が1Fが中心になるように変えました。
なるべくマリンさんと一緒に過ごせるように。
時々マリンは1Fの階段から2Fを見上げて大好きな2Fのソファーでゴロゴロしたかったようです。
OP後はマリンさんの食欲はだいぶ快復し、しっかりとご飯を食べていました。
1週間くらいかなと予想していましたが、抗生物質や貧血を改善させる薬が効いているのか、元気も取り戻して、
距離も短くはなりましたが、散歩にも朝、昼、晩と出掛けていつもと同じ様な生活を続けていましたが、
OPから約3週間後の2月28日お昼過ぎに12歳3カ月で永眠いたしました。
人間の時間で換算するとOP後7カ月位になるのでしょうかね?
マリンさんだいぶ頑張りました。
自分が亡くなってもこんなにお花もらえないだろう!?(笑)って位、マリンにお花をいただき感謝しております。
人の死はとてもHeavyな事ですが、ワンコの死はそれ以上にHeavyでした。
もう少し詳しく色々お話したいのですが、またお話しできる様になりましたら、マリンさんのお話は後々させていただければと思います。
ご報告が遅れてしまった事をお詫び申し上げるとともに、お花などいただいた皆さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
また、マリンを可愛がっていただいたすべての皆様に感謝。
ツイッターのフォロワーさんに「大型犬は10歳の誕生日が過ぎたら毎日が神様からの贈り物」と言われ、
すでにたくさんの神様からの贈り物をいただいたマリンさん。
ちょうど一年前位から歳のせいか階段の上り下りが少し大変になってきてはいましたが、リビングのある2Fでいつもと変わらない生活でした。
年が変わって今年の1月末頃だいぶ冷え込んだ日が続いた頃、少し食欲が落ちまして、様子をしっかりと観察していました。
2月に入って、食欲があったり無かったりと不安定だったので、かかりつけの動物病院へ。
スクリーニングで血液検査をすると、赤血球の減少と白血球の上昇が認められ、何か炎症と出血の可能性が。
動物病院のDrは「子宮膿瘍」ではないか?との事でしたが、「子宮膿瘍」であれば白血球の上昇は納得できますが、
赤血球の減少(貧血)の原因が別にある可能性が考えれます。
マリンは避妊手術で卵巣は摘出してますが、子宮は残っています。その子宮に膿がたまる病気です。
そこで、腹部レントゲンを撮影したのですが、写真には腹部に影が映っており、これが子宮部分なのか他の臓器なのかは判断が難しい感じです。
私が思い当たる病名を動物病院Drにお話させていただいたのですが、動物病院Drは「子宮膿瘍」の可能性が高いと。
動物病院のDrがそうおっしゃるのですから、その可能性が高いのでしょう。
その日は診察をしてもらい帰宅したのですが、その夜マリンさんの調子が悪そうだったので、翌日動物病院へ。
血液検査を再度実施すると白血球数が昨日よりも上昇し、貧血も少し進んでいる為、オペするなら今日しかないような状況。
急遽開腹手術を実施する事に。
そして、手術が始まって暫くしてから動物病院Drから私の携帯電話に連絡が。
「子宮膿瘍ではありませんでした、○○さんが言っていた通りの状況でした。」と。
私の所見は「脾臓腫瘍」でした。
Drから「現在まだ開腹中ですが、腫瘍が3つあり全部切除するとオペ中に貧血の為死亡の可能性があり成功率は30%程度」という事だったので、
私の判断でそのまま閉腹してもらいました。
人間でも良くあることです。開腹したけど手がつけられず、そのまま閉腹する。というパターンです。
そうなると、いかにこの後のQOL(生活の質)を上げていけるかです。
ワンコでもQOLというかどうかは分かりませんが、いかにマリンさんのクオリティ・オブ・ライフを維持して上げられるかに集中です。
あとから動物病院Drに開腹時の脾臓腫瘍の写真を見せていただいたのですが、一つは人の拳(こぶし)位の大きな物と
3cmと1cm位でした。この状態だと、あと1週間位がヤマかという感じでした。
ワンコは大体人間の7倍位の早さで時間が流れていきます。ワンコの1日は人間の1週間です。
人間の時間感覚で1週間と言う事はワンコの2カ月弱位です。
手術後のマリンは比較的元気で自分で歩いて車に乗り帰宅しました。まあ、開腹して何もせず閉腹舌だけなので、
さほどダメージは無いようです。動物の生命力にはホント驚きます。
残された時間のQOLの維持及び上昇の一つとして、自宅は2Fがリビングで生活の中心は2Fですが、
もうマリンさんは体力的に2Fには上がれませんので、自分たちの生活が1Fが中心になるように変えました。
なるべくマリンさんと一緒に過ごせるように。
時々マリンは1Fの階段から2Fを見上げて大好きな2Fのソファーでゴロゴロしたかったようです。
OP後はマリンさんの食欲はだいぶ快復し、しっかりとご飯を食べていました。
1週間くらいかなと予想していましたが、抗生物質や貧血を改善させる薬が効いているのか、元気も取り戻して、
距離も短くはなりましたが、散歩にも朝、昼、晩と出掛けていつもと同じ様な生活を続けていましたが、
OPから約3週間後の2月28日お昼過ぎに12歳3カ月で永眠いたしました。
人間の時間で換算するとOP後7カ月位になるのでしょうかね?
マリンさんだいぶ頑張りました。
自分が亡くなってもこんなにお花もらえないだろう!?(笑)って位、マリンにお花をいただき感謝しております。
人の死はとてもHeavyな事ですが、ワンコの死はそれ以上にHeavyでした。
もう少し詳しく色々お話したいのですが、またお話しできる様になりましたら、マリンさんのお話は後々させていただければと思います。
ご報告が遅れてしまった事をお詫び申し上げるとともに、お花などいただいた皆さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
また、マリンを可愛がっていただいたすべての皆様に感謝。