ジューンのつれづれ物語 先天性臼蓋形成不全・変形股関節症とともに生きる

先天性臼蓋形成不全・変形股関節症を東海中央病院でAAOで手術。10年後さっぽろ病院で両足人工股関節です。白内障も発覚!!

骨切り手術を考える AAOだけでなく

2013-01-13 15:36:17 | 股関節考
骨切りするかどうか。。。
これをみんなすごく考える

一人一人状況が違いすぎてなんともいえないんだけれど。。。

まず、年齢。
三十代でする方は多く、手術に踏み切る方が多い。
私みたく四十代後半から五十代がなやみどころだと思う。
股関節形成不全による変形股関節症
変形股関節症で痛みがあったり、中期あたりですごく考える
変形股関節症で六十代くらいや、形成不全の無い方は、
人工股関節THAになる。
形成不全の無い方でも、人工物をからだに入れることが嫌だったり
可動域が狭まると困るという方は、温存療法を選ぶのかな。。。

形成不全の方は骨切り手術か温存かを悩む。
片脚不全で片脚変形性股関節症なら
骨切りをしてしまう方が多いかなぁ。。。

両不全の方が大変なのは、
両方変形性股関節症にもなっていることが多く
どちらの脚から手術するとか、
どちらも温存か
とか ひとつ手術してもう片方をどうするかとか。。。

骨切りをしても変形性股関節症が進み
人工股関節になることがある。
骨切り後の人工より、何もしないで人工の手術の方がいいと聞く。

骨切りをしても人工こかんせつにならないとか
変形股関節症を回避できるとかではないから、
手術に躊躇する。

そして、入院期間、
私の場合札幌でRAOなら三か月から半年といわれた。
左脚は前方進入式RAOで、翌日荷重の二週間入院。
自分のしたAAOは翌日荷重の二週間入院。
RAOもいろいろと変わってきたり、進化しているけれど、
すぐに荷重をかけられなかったりがある。
CPOとかは適合するかどうかとか
いろいろある。

でも、退院してすぐに社会復帰ではない。
二週間退院でも、
まあ、三か月は療養かな。
となると、「働き方」との問題が出てくる。
腰の病院も二週間入院、三か月復帰だったけれど、
三か月ですっきりさわやかではないのだ。
ここが辛い。

三か月で復帰してもかなり辛いな。
仕事にもよるけれど。。。
腰の場合は、事務的なすわっているのが苦痛だった
脚はたってるのが辛いよね。。

また、ご家族の問題。
私は一人だけれど、父親がアルツハイマーの疑いの時だし、
甥っ子の就活のさなかだし、
三十代の方は家族の問題が大きいのかなあ。
お子さんのこと。
これからの家族計画。などなど。

と、やっぱり、手術をきめるのにすごく考えるよなあ。。。
手術後もリハビリとか辛いし。。。

じゃ、自分はなぜ手術にふみきったかだけれど、
私は腰も悪くした。
主原因は形成不全によるものが大きい。
なので、腰を手術しても
脚がこのままならばまた腰をわるくするという
腰と脚の両ドクターの考えで。。です。

腰が悪くなかったら、
退職までまず温存したと思うのだ。

形成不全による二次障害
膝や腰の悪い方も多い。

なんともみ難しい病だなぁと。。。

痛みのある方は、痛みをなくすことが第一にくる。
私はいたくなかった。
痛かったら、すぐ手術って思っただろうか。。。

この病気がわかって、
悩んで考えての方が沢山いるんだろう。
手術しても見えない未来にいろいろと心痛がおこる。
うまくつきあっていかなきゃならない病だなぁ。。。
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