雲ひとつない晴天の中で37回目の卒業式を無事終えることができました。
37期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
卒業式の始まりを待つ各教室からは、「卒業・・・・ほんと寂しいな・・」「これまでで一番緊張する」「絶対泣いてしまうわ~」など様々な声が聞こえてきました。いつも以上に友だちと笑顔で会話する姿もみられました。
そんな中でもきっちりと切り替えられるのが37期生。校長先生の式辞でもありましたが、「やるときはやる学年」です。最後の最後までその姿をみせてくれました。
一つひとつきれいに揃った「起立、礼、着席」。練習ではあまり声が出ていなかった卒業証書授与、当日は、ハッキリとした声で返事を返すことができていました。胸を張り堂々としていた入退場。どれもかっこよかったです。
卒業の歌「YELL」や「仰げば尊し」は、卒業生それぞれの3年間の想いが伝わるものでした。体育館にいる人の心を動かす歌声だったと思います。
今年度は録音ではなく、吹奏楽部のみなさんの心のこもった演奏が花を添える、すばらしい卒業式となりました。
吹奏楽部の皆さん、素晴らしい演奏をありがとう。
最後の花道(希望の道)では、お世話になった先輩たちを送り出そうと多くの在校生の参列もありました。卒業生からも『喜びの声』があがっていました。
ここからは、それぞれの進路に向かって進むことになります。良いこともあればそうでないこともあるでしょう。37期生の皆さんなら大丈夫です。自信をもって進んでください。
教職員一同、心から応援しています。
サヨナラは悲しい言葉じゃない。
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL。
いつかまためぐり逢うそのときまで忘れはしない誇りよ。友よ。空へ。
僕らが分かち合う言葉がある。こころからこころへ声を繋ぐYELL。ともに過ごした日々を胸に抱いて。飛び立つよ、独りで未来(つぎ)の空へ。