拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

不良債権の放棄

2008年06月14日 | 未分類
頭に追記:検索から来るせいか、自分でも記憶のない意外な過去エントリにアクセスがある模様。
需要があるならリンク貼っとこうかしら?
石岡さんと松木さんはかえすから、家族に伝えてくれ - 拉致 北朝鮮 




邪魔者だったよど号犯 日本革命の根拠地から“追放” - MSN産経ニュース

共同:北朝鮮提案のポイント 日朝実務者協議
 一、拉致問題は「解決済み」との立場を変更。

 一、拉致問題の解決に向けて安否不明の拉致被害者の再調査を約束。

 一、再調査の具体的対応は今後速やかに調整。

 一、日航機よど号乗っ取り犯関係者の早期引き渡しに協力する用意がある。対象は拉致事件にも関与したとされる魚本公博容疑者、乗っ取り犯の妻で拉致事件にかかわったとされる森順子、若林佐喜子両容疑者の計3人。




TUFニュース速報:政界、そして家族会の反応は
「拉致問題について再調査するというのもいい展開だと思います。どういうものを北朝鮮側が出してくるかということはまた別の問題で、あまり楽観できないと思います。福田外交の一つの実績のスタートじゃないかと思います」(自民党 加藤紘一 元幹事長)

「今回、対話路線によって双方の一歩前進の歩み寄りが行なわれたということを評価したいと思います」(自民党 山崎拓 前副総裁)

 「私どもは進展とは思わないけれども、糸口をつけるためにはやむを得なかったんじゃないか」(平沼赳夫 衆院議員)

 「予想したよりも大きな進展はなかったと思います。これを本当に前進と言っていいのかなというくらいの結果でした」(自民党 山本一太 参院議員)

「失望ですよ。私たちが聞いていた拉致問題の進展というのは、安倍政権時代にはっきりと言われていた。拉致被害者の存在を認め、そして生存している拉致被害者をすべて帰国させるということに同意し、その動きを始めた段階で進展とみなすという、この政府方針が変わったとしか思えないですね」
「大集会でも、制裁の強化を訴えてきました。北朝鮮が動かないのであれば、動かすように制裁の強化をするべきだということを訴えてきましたし。完全な失望です。政府方針がいつ、こんなに大きく変わったのか」(増元照明さん)

時事ドットコム:「一歩前進」「これではだめ」=日朝協議、評価と警戒が交錯-与野党
 
北朝鮮が拉致問題の再調査を約束した日朝の公式協議について、与野党からは13日、評価する声が上がる一方、警戒する声も漏れるなど見方が交錯した。

 超党派の日朝国交正常化推進議員連盟の会長を務める自民党の山崎拓前副総裁は「一歩前進」と評価。

加藤紘一元幹事長も「いい展開だ。互いに譲り合うバランスのとれた妥協になった」と述べ、制裁の一部解除を表明した政府の判断を支持した。

 しかし、同党参院幹部は「こんなのではだめだ。前進とは言えない」と北朝鮮を批判。
強硬派の安倍晋三前首相は、北朝鮮が不誠実な対応を繰り返してきたことを念頭に「約束したことをちゃんとやるか見ながら制裁解除を進めていく(べきだ)」と述べ、警戒心を隠さなかった。
自民党の伊吹文明幹事長も同日、町村信孝官房長官に電話で

「(再調査の実施に)先行して制裁を緩和するのはだめだ」

とクギを刺した。

 また、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「やや拙速だ。具体的な進展がない限り安易に制裁を解除すべきではない」と政府の対応に疑問を呈した。

共産党の市田忠義書記局長は
「この一歩が日朝国交正常化につながることを希望する」と、今後の協議の進展に期待を示した。

TUFニュース速報:拉致問題、北朝鮮の態度変化はなぜ
北朝鮮との交渉でアメリカ側は、指定解除には拉致問題での進展が必要だという日本の立場を働きかけており、外務省幹部も「アメリカはよくやってくれている」と、かねて評価していました。

日本側はこれを一定の前進と評価しましたが、中身を純粋に評価したというよりは、これを評価しなければアメリカとの関係や6か国協議のフレームワークに影響を与えるという配慮によるものとみられます。

TUFニュース速報:首相、政府方針変わらないと強調
「政府の方針は、これは変わっておりません。あくまでもね、拉致被害者の全員の帰国ということを目指している訳であります」(福田首相)

経済制裁の一部解除を決めたことについて、「向こうは見返りを期待するだろうし、それがないと話し合いも始まらない。交渉しないと解決しない」と述べ、交渉のためには限定的な解除が必要だという考えを示しました。

つ【相手の嫌がる事はしない】 (では何故福田総理は嫌がられているのかと)

共同:前進あればさらに解除 首相「調査の中身が問題」
 福田康夫首相は13日夜、日朝実務者協議で北朝鮮が拉致再調査を約束したことについて「調査が前進すれば、経済制裁といったような措置を緩和することになる」と述べ、さらなる制裁解除に踏み切る可能性もあるとの認識を示した。官邸で記者団の質問に答えた。

 同時に「再調査の中身が問題で、これを具体的に詰めていく。交渉プロセスの入り口に立ったと考えていい」と指摘。今回の経済制裁の一部解除については「向こうは当然、見返りを期待する。そういうことがなければ交渉もできないということだから、非常に限定的な形で解除してもいいと考えた」と説明した。

 拉致被害者家族会の一部で反発の声が出ていることに関しては「政府方針は変わっておらず、あくまで拉致被害者全員の帰国を目指している。しかし交渉しなければ解決しない」と強調した。また米国とは「相互に情報交換し、相談しながらやっている」と述べた。


国務省による歓迎コメントの異常な早さからして、ここで言う米国は国務省と外務省の間の事。
絵図描いたのもおそらくアメリカ国務省様でしょう。先に米朝があっての日朝協議は偶然でも遠慮でもない。

時事ドットコム:米、日朝協議の具体的成果を期待=テロ支援国指定解除へ本格調整
北朝鮮が日本人拉致問題解決に向けた再調査を約束、日航機「よど号」乗っ取り事件の実行犯らの引き渡しに協力すると日朝協議で伝えたことについて、米政府は日朝関係の改善につながる前向きな動きとして評価


貼って短コメだけで済まそうと思ったが、少し。経済学など知らないが、損得ならわかる。
外から収入が入るのと内からの負債が減るのは同じ事。よど号犯は北にとっては負債。それを日本に渡してしまうのは不良債権処理となり、帳簿から消える。

ハイジャック犯を匿っているテロ支援はなくなり、拉致実行犯(本人は認めてもいないし、日本の警察が北で証拠集めできるわけもないので、逮捕はできても公判維持すら危うい前面自供頼み。ありえないけど)をどうするかも日本に下駄を預けてしまえばその後は無関係の頬かむり。

画して堂々とテロ支援国家指定解除の要件を満たしたとの日米朝ヤラセ芝居となる。


当然その時点で再調査も何もかもが、「永遠に継続中」となる。

シナリオ通りに進めば、福田総理はニコニコしながら北京オリンピック開会式に臨むであろう。

国内を凌げればだが。

ここで困るのは町村官房長官が、福田内閣の存続などどうでもいいが己の野望の為には内閣を支えなければならないと言う点。
人格的に良い悪いではなく政治家とはそういうものだと思ってはいるものの、町村長官にとっては、ここで福田内閣がどんな不細工を行っても自分の責任にはならない。
ただ今下野してしまうと、前回よりも長い冷や飯の可能性があり順番が抜かされてしまう危険性が高くなる。
バカで官僚の言いなりになる政治家も困るが、頭が良くて野心があるのもなぁ。
(頭が悪くて野心だけがある山拓・加藤よりはマシだが)

要するにだ、再調査の「用意がある」というお決まりのセリフに、「~まで」という期限がなければ意味がないという事だ。

米中ソを相手に約束をした、期限があったはずの核施設があのザマだという目の前の現実を見て、北の口約束に意味や実効性があると言う者がいたら連れてこいと。

ナスの花よりも確実に、難癖つけては履行を先延ばしにするのは明白。
(追加要求や言葉の意味をわざと取り違えての拒否などあって当然なきゃ奇跡)


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1 コメント

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Unknown (jsdf1100411)
2008-06-14 02:05:35
しまったぁ!わざわざ「メールへの返信はしないで下さい」と言っといて、肝心のメアドが非表示の設定だったのだぁ!

これは恥の上塗り三層コーティング・・・
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