拉致 北朝鮮 

人生楽なら苦はないさ(MUYOxpPRF.)

楽観禁物、北は頭がおかしいけれど頭が悪いわけではない、かもしれないのだから

2008年04月04日 | 未分類
現状に関するニュースは、あまりにも口に出さないようにした楽観的願望的予想どおりになったので、逆に不安になり略。
ただし、ミサイルよりも「ミャンマーへの国連制裁決議に反する武器輸出」は想像するよりも大きい。
国際社会がこれを流してしまったら、後々とてつもないツケを支払う羽目になる。


ということで、
米朝融和でホルホルが見かけだけだったように、北と日米韓の間に寒風が吹いても永久凍土になることはない。
何せ話が壊れると交渉担当者の人生に影響を及ぼすのだから、心臓が止まっても死んだとは絶対に判断せず、腐りきって押せば潰れるまで蘇生マッサージを続けるだろう。


ミサイル発射と韓国非難、及び戦争云々の掛け声は単なる毎度毎度の風物詩。
春になって自分が生きて冬を越せた事を確認するための遠吠えのようなもの。
よほどのバカでなければ、自称核実験の後に格段に規模の小さい(日米には直接脅威にならない)ショボいミサイルで恫喝できるなどとは思わないだろう。
(まさかそんなバカな?が捨てきれないのが痛い点だが)

逆にこの一連の北の言動により、「北、春窮で火病w」と考えてしまいそうになる自分を戒める。
解釈に幅持たせ最終調整 核申告の2争点で米朝  - MSN産経ニュース

 6カ国協議で合意した北朝鮮の「すべての核計画申告」で争点となっている高濃縮ウランによる核開発計画とシリアとの核協力疑惑の2つの問題について、

米朝がそれぞれの立場で解釈に幅を持たせることのできる「認識する(acknowledge)」という用語を取り入れ、
申告書の脚注部分か付属文書としてまとめる方向で最終調整していることが3日分かった。複数の協議筋が明らかにした。

 米朝は近く、協議を再開することで日程や場所を調整しており、次回協議で合意に近づく可能性も出てきた。

(共同)


共同が国内で「複数の協議筋」と単独接触できるとは思えないので直を探してみたら、共同のサイトそのものがイカレてた。
(春のリニューアル中なのか、またゴチャゴチャさせて利便性を下げ、目的のニュースにたどり着き難いようにしたのかは知らんが)

んで、国内じゃない「複数の消息筋」となると韓国しかないので見た。やはりあった。

核申告めぐり米朝が詰めの協議、文案調整など進む

【ソウル3日聯合】北朝鮮と米国が外交ルートを使い核開発申告と関連した大詰めの協議を行っており、
この結果により双方の6カ国協議首席代表による会合開催時期が決まるものとみられている。

 双方はまず、核開発申告書の形式を、プルトニウムとウラン濃縮、すべての形態の核協力の3つの項目に区分し、
内容は北朝鮮がウラン濃縮計画(UEP)と、シリアとの核協力疑惑に介入していたことを間接的に認めることを骨子としているもようだ。

 政府消息筋
「米朝協議が先月のジュネーブでの協議以来、大きな進展を見せているが、まだ本質的な部分で調整すべきことが残っている。
ウラン濃縮もそうだが、核協力の部分でも双方が折衝と文案整理作業をさらにしなくてはならない」と話している。

別の消息筋は、
「ジュネーブでの協議以降、大枠については共感に達しているが、一部項目で詰めの調整が残っていると考えればよい」とし、今週中に米朝首席代表による会合を開くのは困難だとの見通しを示した。

 米朝が協議している「間接的な是認」は、米国が北朝鮮との話し合いを基に
「北朝鮮がウラン活動と核拡散活動に介入したということが米国の理解事項」と明記し、
北朝鮮側はこうした内容に「反論しない」とすることを骨子
としていると伝えられている。

双方はこうした趣旨に合う文案作成に入っており、プルトニウムの項目はほとんど整理され、UEPと核協力の一部をめぐって駆け引きが行われているようだ。

 政府消息筋は、ウラン活動と核拡散活動という大きな項目は簡単だが、
その中に盛り込まれる細部の内容をどうするかがとても難しいことだとし、
「これは後に検証の対象になるため、北朝鮮としてもむやみに同意するのは難しい問題だ」と話している。


何でこの聯合の記事から「次回協議で合意に近づく可能性も出てきた。」と願望の翼を開く事ができるのかは共同ゆえの謎だが、
「そうしたい」と思っている連中がまだ死に損なっているのは確か。
(聯合の「ウラン濃縮と各技術流出」が簡単だという消息筋もかなりのかなりだが)

山拓超党派訪朝団なんていう、足手纏いにこそなれ良くも悪くも何一つ結果を出せないのが見えているチンドン屋もいるが、こんなもんに名を連ねているのは自分が踏絵どころか地雷原に入り込んでる事も理解できないバカなので見て笑っていれば良い。
(なんていうと逆目のジンクスなので、「大変だぁ~」と心配してる事にしよう)

問題は「北が完全な申告をするのかできるのか。」というプレーではなく、「アメリカは何を以て完全な申告と認めるのか」というジャッジにある。
そしてそのジャッジの元となるルールは国務省だけが握っている。

ゆえに恐れるのは、中東ならぬ「昼飯の笛」である。
(恐ろしい事に、ロスタイムまで審判の腹積もりで伸びる)

まぁ中国が北朝鮮どころではないので、ついこないだ中国に忠誠を誓ったユラ金もアメリカに擦り寄りたいのだろう。
(立ち直った後の宗主国様の怒りなど予想だにせずなのがアレだが)

でもね、今日は明けて4月の4日なんだわ。
んで、特殊能力を持たない人間には時間の経過ってどうしようもないんだわ。
ロスタイムが伸びるとは言ったものの、物理的な残り時間ってのがあってね・・・

はぁ~疲れちった
こんな時に我が国の総理は何を、と気がつくと昨日は惰性で購読してるメルマガの日。
期待もなしに見てみると、やはりガソリンがどうこうと他人事のような自分を誉めるようなわけのわからん駄文。

はぁ~あっと、ますます脱力しちゃった。
佐々の師匠の言葉じゃないけど、何かの地位につく事、何かの地位を維持する事が目的の奴はダメだなぁ・・・

ため息ばかりついてるようになっちまったけど、この春は勝負どころなんだよな。
それがわかってるから北も昼飯もジタバタしている。

こんな時は腰を据えて芯がぶれないよう軸をしっかりとしてなきゃ回りのドタバタに引き込まれてしまう。




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