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TERESA CRISTINA /CANTA CARTOLA [CD+DVD]

2016-09-09 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日>2016/9/9

<JAN(規格番号)>0075597943771

<内 容>
現在ブラジル音楽を体現する女性シンガー、TERESA CRISTINA、CARTOLAを歌う。 リオで行われた偉大なるアーティスト、CARTOLAへのトリビュート・コンサートがCD+DVD作品として発売決定! CAETANO VELOSOも絶賛した魔法の一夜がNONESUCH移籍第一弾作品として登場!

■ 10月にMONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2016で来日も決定している、ブラジルのサンバ・シンガー、TERESA CRISTINA(テレサ・クリスティーナ)。彼女がNONESUCHに移籍、来日直前となる9月に移籍第一弾アルバムとなる『CANTA CARTOLA』を発表する。

■ リオ・デ・ジャネイロのTheatro Netでのコンサートの模様を収録した本CD+DVD『CANTA CARTOLA』は、TERESAとギタリスト、CARLINHOS SETE CORDASによるアコースティック・パフォーマンスをフィーチャーしたもの。演奏されている楽曲は、“カルトーラの歌”とタイトルが表すように、ブラジルで最も愛されているサンバ・アーティスト、”CARTOLA(カルトーラ)”ことANGENOR DE OLIVEIRA (アンジェノール・ヂ・オリヴェイラ)。ブラジル音楽やサンバの歴史で欠かせない、最重要人物の一人である。20世紀初頭に生まれた彼は、「As Rosas não Falam」や「O Mudo E um Moinho」など、数多くのアーティストにカヴァーされることとなる曲を世に送り出し、ブラジル音楽に大きな影響を与えたのであった。

■ 現代ブラジルで最も有名なシンガーの一人であるTERESAは、かの国を代表する音楽スタイルの一つであるサンバに新たな息吹を吹き込んだことでも知られる。デビュー当初から彼女は、サンバの可憐なアイコン的存在として、シーンに迎え入れられ、Cartolaは勿論、Nelson Cavaquinho、Antonio Candela、Paulinho da Violaなどブラジル・ポピュラー界の大御所らの楽曲を自分なりに解釈していった。

■ 本作に収録されているコンサートは、”CARTOLA(カルトーラ)”と彼の音楽的遺産へのトリビュートだった。公演には、リオ五輪開会式にも登場したブラジル音楽界の大御所、Caetano Velosoも来ており、彼はTeresaのパフォーマンスについて、こう語っている:「カルトーラを曲を歌うことによって、テレサのアーティスト性が本当によく引き出されている。ステージに立つ彼女のエレガンスさ、そして即興性と上品さを同時に兼ね備えた仕草にユーモア、比類なきイントネーション――それらの要素が全てこの本物のクリエイターでありシンガーである、真のアーティストの中に融合している」さらにこう締めくくってもいる:「全てのブラジル人はあの晩、リオのTheatro Netで何が起こったのか観るべきだ」

■ 「完璧どころではない、ヴォーカルとギター、そして楽曲のコンビネーションは、観客の魂を聖なるものへと清めていく。テレサは、メロディの一つ一つ、言葉の一つ一つ、一秒までも、展開していく。魔法を見ているようだよ」 ――Caetano Veloso

■ サンバに愛されたブラジルの至宝。彼女のパフォーマンスをここ日本でも観れる日が、この10月に実現する!

【来日情報】 2016年10月9日(日) 恵比寿ガーデンホール MONTREAUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2016 

https://www.facebook.com/teresacristina