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父は、肺炎から重症の感染症に移行しようとしていて、救急で入院となりました。
こんな時、ほとんどの年寄りは、ぼけたり興奮し、家に帰ることで落ち着きもとにかえります。
父も、本当に大丈夫かと心配していましたが、帰宅すると風呂に入り大人しく寝て、だいぶ元に帰ってきました。
聖書(新約聖書ルカによる福音書18章)にやもめと人を人とも思わない裁判官のたとえがあります。一人のやもめがこの裁判官のところに何度もやってきて裁判を頼むので、あまりのしつっこさに、うるさくなってしかたなく裁判をした箇所があります。
父は逆でしたが家に帰りたくて、やもめのように何度も何度も退院をせがんでいた姿は全く同じでした。
心から切に求める時、そして求め続ける事の大切さを父からみました。
父の事を通してたくさんの事を知ることができ、またこんなにも父にふれることが出来て、本当に感謝でした。
家族が父に振り回されましたが、愛すべきじいじを生かして下さった神さまに心から感謝します。
いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。
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