主人の父が神様を信じて天国に帰って行きましたが、2ヶ月半前は肺炎の呼吸困難と
夜も眠れないほどの激しい咳、老人性退行性うつ病での絶望と自殺願望、そして何十年
もの体の激痛で苦しんでいました。
93歳の老父の苦しみ、心が叫んでいるのを見て家族は、父と同じ悲しみといたみを
父以上に感じていました。
父の病のいやしと安らかに過ごせるように祈っていった中で、肺炎がいやされ呼吸も
楽になり、長い間父を苦しめていた体の痛みもなくなりました。
食べることを拒否していたのが、「食べたい」といい生きることにむいていました。
見舞いに行った時も父が穏やかに寝ていて、死にたいと言わなくなった中で、家族の
苦しみも癒されていました。
前夜式、召天式の時、父がいなくなった悲しみ、寂しさを感じさせないほどの、父の
幸せを願いそのような時を過ごせて本当に良かったという思いだけが家族の中にあり、
誰もがまったき充足感と平安に満たされていました。
神様をまだ知らない家族ですが、神様の平安が満ち溢れるばかりに注がれていました。
慈しみとあわれみに満ちた神様に栄光をお返しいたします。