遠くへ

　　

ジジは通院中の診療所は入院がないので、診察してくれた医師のおられる病院へ
入院した。
医師が

　「遠いところへ来てくれましたね。」

と言って迎えてくれました。
入院して一晩過ごして、面会に行ったのですが、確かに家から遠い！
ホント(｀エ´*)遠かった！！

高台の５階の６人部屋、
看護婦さんも優しいし、見晴らしも最高
家からmy枕も持参したのですが・・・ちょっと寝られなかった様。

心配していたのは、点滴をつけっぱなしで、水を取るために利尿剤がいっているので、
看護婦さんを困らせていないかなと・・・
予想外に、模範患者で、看護婦さんから

　「しっかりしていますね。」

と、褒めていただいた。
数分も経たない間に排尿を何度もしていましたが、薬がよく効き反応していて、体重が
２キロ減っていました。
２キロ分の水が抜けて、顔も腫れが引いて来てよかった。

９０歳の入院初体験は、思いを超えてすごく落ち着いていて、家でいるよりもしっかり
していました。
祈られていて、神様の守りの中で過ごしていますことを感謝します。

今度は救急車でなく・・・

　　

もう一人のジジが心不全と水が溜まっていて、入院にすることになりました。
病気をして入院した事などないジジは、

「２、３日考えてからにする」

と入院するようにすすめる医師に言ったため、すぐに看護婦さんから家族に電話で報告があった！！

90歳すぎ、急変したら救急車でいかないといけない、
救急車は他の年寄りがたくさんお世話になっているので、もう今回は
勘弁して欲しいという事で、家族に連絡し

　「一筋縄ではいかないから無理にでも、説得せんといかん！！」

と協力の要請と、何よりも全知全能の神様に

　「神様、ジジの思いを変えてください。入院してみようと思えるように
　　思いをどうか変えてください。」

感謝と祈り続けた。
すぐには納得できないでいましたが、急に途中で思いが変わり、入院をして
くれる事に
御年９０歳を超えて、晴天の霹靂、初体験、いろんな思いがあったと思います。
でも、入院も思っているほど悪くないよ！
神様、ジジの思いを変えて下さり感謝します。