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育児は仕事?

2020-08-18 23:24:32 | 日記

イギリスでは妻が専業主婦でも家事育児を行う夫が少なくないと聞いたことがある。

その時、私は外の仕事をすべて夫が行うならば家の仕事は妻がするべきではないか、と思った。

twitterで「専業主婦になっても家事育児を分担しようとする女に騙されるな」というような

内容のつぶやきがバズっているのも見た。

けれども時間をおいて(その間に留学もして)考えると、少し意見が変わった。

家事についてはやっぱり仕事という側面が大きいと思うから10:0の分担でもいいと思うが、

育児はどうだろうか?もちろん育児は子供が生まれたらやらなければいけないことだし、

世のお母さん・お父さん方が頑張って行っていることで尊敬すべきことだと思うが、

果たして育児は"仕事"だろうか。

 

今の私はそうは思わない。そして専業主婦を養う夫も育児をしたらいいと思っている。

お金を稼いでいるのは全部自分だからそれ以外のことは妻がすればいい、というのも

分からなくはない。けれど私は単純に、

'自分'の子を育てることに携わりたいと思わないのだろうか、

と疑問に思う。子供が成人するまでに、接することのできる時間は思っているより少ないだろう。

 

余談だが、江戸のお父さんたちは子育てに熱心だったとも聞く。

まあこれは現代の価値観と違って、家を継ぐ者がヘタに育ってもらったら困る、ということかと思うが…



3 コメント

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育児は大変ですね (aoyama)
2020-09-09 14:32:09
私自身はあまり育児に協力的ではなかったのですが、息子を向いていると現代の父親はなかなか育児に前向きでないとまずは女性に結婚してもらえないかもしれないと思います。

ウンチの後片付けは息子がほとんどしていました。風呂にいれるのも息子の役目でした。

3歳半くらいになると孫はほとんどなんでも自分でできるので問題がありませんが。

私も子ども二人を一緒にふろに入れていました。
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訂正 (aoyama)
2020-09-09 14:34:19
「息子を向いていると」はもちろん「息子を見ていると」の間違いです。
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Unknown (yamamoto)
2020-10-01 23:27:21
遅くなりましたが、コメントありがとうございます

最近「産後うつ」の問題を取り上げているのを見ましたが、核家族化、都会化して産後の奥さんをサポートできるのが旦那さんしかいないのかなと思いました。

みんなでお風呂に入るのは日本の楽しい文化だと思います。子供の頃が懐かしいです。
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