定例飲み会 二金会

　酒は百薬の長か。理屈抜きに飲みたいのがお酒。１年余り前から同好の士が近くの居酒屋で「二金会」なるものを開催している。
　毎月第二金曜日に一杯やろうというだけの、酒飲みに都合の良い会合。

　今日も第二金曜日。念を押されるまでもなく全員出席。感心感心。５人で焼酎一升をあける。物足りないこともあるが、概ね適量なのである。

　近年、あまり飲み屋に通ったということはないが、一年余を経過すると少し事情が分かる。飲み屋さんの営業を支えているのは「常連さん」だということ。顔見知りが飲み屋で顔を合わし挨拶を交わす。誠にけっこうなのである。月一では大きな顔が出来ないことは言うまでもない。ところが、ママさんは、月一でも大事に扱ってくれる。

　たまの息抜き。「酒は涙かため息か。心の憂さの捨て所」。今しばらく酒の力を借りて続けたい「二金会」である。