ときどき植木屋

ときどき植木屋、ときたま畑仕事、希望ある社会をめざしたい。

老々援農?

2015-09-28 20:14:38 | 日記
 知人が一畝ほどの貸農園を持っているのだが最近は一向に鍬が入らず草ぼうぼう。78歳で少しお疲れ気味なのである。

 手伝いたいと申し出ても、遠慮し固辞される。ところが、最近農園の横を通るとぼうぼうだった草が刈り取られているる。「どうした」と聞くと「近所の人が見かねて・・・」とのこと。

 だったら飲み友達の我々も「見かねて」手を出そうということになって、今日4人で援農に出かけた。

 郵便局勤めのOB67歳。港湾の元事務労働者62歳と66歳。それに元農家で現在ときどき植木屋の私75歳である。

 畑に入ると農作業の経験のない60歳代はあまり役立たない。結局一番年長の私が一番の働き手になって何とか畝立てをしてフダンソウとワケギを植え、残りの畝は借主が後日植え付けすることに。

 農作業の経験がない飲み友達は、慣れない作業をそれなりに楽しんだ模様で、直後のご苦労さん会(飲み会)は大いに盛り上がった。

新しい顧客

2015-09-23 20:04:31 | 日記
 友人の紹介で新たらしい顧客が出来た。これまで、そこのご主人が趣味で庭木の剪定をしていたが、高齢で出来なくなったのこと。

 主木はバベの木。

 ご主人が重厚な作りが好きだったのだろう、枝が込みすぎて重苦しい感じになり、奥さんが「枝を間引いて」と。

 「ここは、植木屋に任せてもらってとりあえず剪定し、そのうえでどうしても間引くと言われれば切りましょう」ということで作業をさせてもらう。

 結果、「明るくすっきりした。枝を落とさなくて良かった」と喜んでいただいた。

 職人の面目が立った一日。


 「来年もぜひ」と言っていただく。再開が楽しみ。


安保法制=戦争法案強行は許せん

2015-09-20 20:14:47 | 日記
 日本のあり方を180度転換する戦争法案が強行可決された。

 戦後70年、一貫して出来ないとされてきた「集団的自衛権」を安倍政権が「可能」と解釈改憲し、日本が攻撃されていなくても政府の判断でアメリカの戦争に加担すること可能になる。

 これからは、戦争法を実行させない闘いが始まる。

 微力だが、戦争法案反対に明け暮れてきた。この戦いには多彩な人々が立ち上がった。憲法学者の大半が「違憲」と断じ、弁護士会が組織を挙げて反対し、青年も子育てママさんも立ち上がった。国会前の集会に石田純一さんの姿もあった。

 平和を守る闘いは続く。年に負けてはおられない。