じょなこ日記~昭和の野球部女子マネージャー日記

1980年4月~1982年7月の神奈川県立亀尾高校(T高校)の野球部で、日々起こった出来事を日記にしました。

8月16日 (日) まだまだ振りが鈍い

2015-07-19 | 日記
晴れ

部員18人 欠席 kojie(発熱)、大谷君、 早退 矢鳥くん、 やっちゃん

体操……あひる、カンガルーなど、 体操…(1時間休憩)…体操、キャッチボール、トス、内野→個人ノック、外野→ペッパー、キャッチボール、柔軟など、 体操 (4時終了)

田本さんより「トスはもういいですと書いたのに、何回もやらせるようなことするな。」
木鈴さんさんより「スイングを速くするということは、遅い球が来た時にできるだけ引きつけといて打つということだぞ!」
田神さんより「取れる球は絶対取って、取れない球を取るようにしろ。」

今日は9時からうちのグランドでした。
軟庭の試合があったのですごくたくさんの人がいました。
グランドはスパイクとレキを使わなければ使えるそうです。
21日に検査があって、それに合格すれば即使えるそうです。

ティーの時木鈴さんが来ました。まだまだ振りが鈍いと言ってました。
私は部室で打率計算などをやっていました。
昼食はヨコヤまで買いに行って食べました。

午後はネット直し…ゲージのところがボロクソにあいていたの。
だからネットを当てて…そのあと木陰で別のネットを直しました。

個人ノックの時田神さんから「1人10分だからラスト1分になったら教えて。」
と言われたのに、分と本を間違えて9本になったら「ラストです!」とか言っちゃった!
バカみたい…。

遠藤くんってファイトがありますね。「もうあと10本!」とか言ってました。
東牟田くん、腰を使って投げたら、ビューンといい球が行きました。

私、昔は木鈴さんがすごく嫌に人に思えたけど、この頃はそう思わなくなった☆
いや、別にジュースをおごってくれたとか言うんじゃなくて…。
田本さんと話しているのが聞こえてきたんだけど、
木鈴さんが言うには「監督というのは友達みたいなものじゃなくて、
尊敬されるような人じゃなきゃいけない…。可哀想だなとか思ってもそこでやめちゃいけない。
むしろもっときつくやらなくては…。
俺はキツイことをやっているか、憎まれ役をやっているんだ。」ということでした。
確かにそうですね。憎まれ役というのは本当に大切な役です。
私たちの部にとっては木鈴さんはとても大切な人なんです。

正直言って今までの田本さんは友達みたいだったよね。
それが部活外のことだってらいいけど、練習中はやはり鬼のような監督であって欲しい。
私が部に入った時最初に思ったことは「あれ?こんなものかな?」だった。
でも今は違うね。木鈴さんの指導を受けてからはなんか怖いぐらいだもの…。
やっぱこの調子がすごくいいと思う。部員にとってはきついかもしれないけど…。
これからの私たちのやることは、毎日のトレーニング、そして冬トレを成功させたい…。
絶対にー!

今までは甲子園の大会(特に春の選抜)を見るのが怖かった。
でも、今年は見れるようになりました。

二年生、今度の冬トレだけじゃ体力つかないのかな?
もう、三年を恨むぞ~!