
講道館杯会場の横浜武道館周辺は柔道関係者でいっぱいだった。選手は20代だけど、それ以外の人はそれ以上かシニア層。そして見れば分かる、関係者かそうでない人か。

多くの元選手がいた。柔道界のリーダー達も。愕然とした。歩いていたり体を動かしていると分かる。みんな障害を持っていた。多いのは膝。O脚、膝の可動域が制限されることから起こる特徴的な歩行。手指の変形もある。おそらく肩関節の障害も起こっているだろう。
これ、なんとかならないでしょうか?。若い時にトップクラスでしのぎを削りあった選手達の行く末はこれでいいのであろうか。もう少し研究や工夫が必要ではないだろうか。ここまで身体を傷めていいのだろうか?。
常に前に出て攻撃を続ける
不利な状況が来ても不安な表情や焦った表情を顔に出さない
試合終了のブザーが鳴るまでどんな状況でも最後まで戦い続ける
野村忠宏