jogo式Canoe Life

寒冷下でのパフォーマンス



 ZCC恒例、冬のレスキュートレーニングを行いました。12月一杯までシカトロに全力投入。1月から春先までが技術トレーニングやスキルアップの場となるのがZCC流。
 で、今までの経験からとてもシリアスな現実見えてきてます。多くのレスキュー技術が冬場には通用しません。寒冷下ではパフォーマンスが落ちます。夏場に出来たレベルのことを寒冷下で同じように出来る人は、ほとんどいません。さらに、海が荒れたような状況、強風下やサーフゾーンではなかなか通用しません。まずはそのことに気が付くべきです。このことを知らない人は、本当に荒れた冬の海では残念ながらアウトです。
 まずは寒冷下でどのくらい出来なくなるか、自分の力を評価(アセスメント)するところがスタートライン。さらに、風やサーフという負荷をかけた中でも出来るのか確認していくといいでしょう。
 はっきり言ってしまうと、ほとんどのシーカヤッカーのレスキュー技術は、荒れた海で通用するレベルに達していません。みんなそのことに何となく気が付いているけど、はっきり確認する作業してる人はいません。だからグタグタです。まずは己を知りましょう。そしてスタートラインに立ちましょう。
 ZCCレスキュートレーニングは、2月にもう1回、3月にもう1回やります。どちらかは10m以上の強風下、少人数で行います。リーダークラスには15m近い風の中でロールが起きて、艇をコントロールできることを求めます。でないと、他者を助けることは出来ませんので。現実の海はそういうものです。
 精進しましょう。それと、コツコツやっていきましょう。その場に留まっていてはダメ。人を助けられる人、貢献できるパドラーになりましょう。


の瞬間は突然やってくる。だからいつも準備しておかないといけない。  jogo

コメント一覧

jogo
 はい、楽しみながらやっていきましょう。また練習会やります。
kobo
トレーニングありがとうございました。自分の腕では、冬場、ソロで出て海が荒れたら危ないということを認識しました。冬場はより慎重にいくとともに、もっと自由に漕げるようになる為に技術を向上させたいと思います。
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