jogo式Canoe Life

なぜ簿記か?



簿記は僕の守備範囲の外にある分野でした。ですが、だいぶ前から気になっていて勉強したいと思っていました。ただなかなか切っ掛けがなくて、現在に至る。子供もだいぶ手を離れてきたし、新しい分野に挑戦してもいいかなという時期がきたのを感じ、エイって、飛び込んだのですが・・(笑)。
 姉が日商簿記2級、3級を持っていたので、アドバイスを得られました。
 勉強をしてみると、こりゃ生半可ではダメだなとすぐわかり、フルスロットル。何と言っても自分の勉強能力の低下を目の前に突きつけられます。覚えたことを2週間すると忘れてしまう。応用が効かない。全体を見渡す能力が落ちてるなど。そしてそれは点数となり、数字で把握できてしまう。
 40代の後半になり、頭の能力の低下を数字で把握できてしまう、結果で突きつけられてしまう。まさにグサッというのの連続、毎日それを感じるんですからたまりません。でも、プライドも何も言ってられません。ひたすら前を向いて、トライアンドエラー、エラーエラーの連続の中進みます。
 簿記とは何か、僕もまだよくわかりません。日々のお金の出入りを記録し、一年の最後にそれをまとめる(決算と言います)ことでしょうか。ただ、この勉強を1年続けてきて、少し視野が広くなったというか、今まで片目で見ていた世界を、今度は両目でじっと見れるようになったように感じます。
 お金の世界は表立ってみんな語りたがらないため、実にわかりにくい。わかる人にしかわからない世界に感じます。それをある程度、近眼の人がちょうどいいメガネを手に入れたように、経済や組織や会社の中のお金の動きが分かるようになる、って感じでしょうか。
 簿記のこと勉強するってことをブログで表現するのは難しいですね。でも、少しづついろいろ話せたらなと思います。

容も大切。プロセスとか個性に棋士としての存在価値や意義がある。 羽生善治
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